2016.04.06 Wednesday

西表島の拾いもの・SeaBeans

            

風邪による体調不良から完全復活できない上に、ちと忙しくなってしまい更新がままなりませんが、何とか頑張ります。
さてモダマの次は、それ以外の海豆。南の島にまで足を運んだのだから、レア豆に出会いたいもの。しかし今冬は日本海側は海豆漂着が全然ないようで、そうなると流出元は同じなんだから沖縄でも少ない? さあ、その成果は?


          
          
          
          

滞在中、一日の取材終了から宿の夕食の時間までの、正味1時間ちょい。その時間を使って昔馴染みの浜と、目星を付けていた浜など数カ所を回ってきた。もちろん毎日歩けた訳ではないので、4日で3カ所と言ったところ。成果はまあ期待したほどではないものの、南の島の面目躍如。ジオクレアの一種にハンバーガー(マルミワニグチモダマ)が出てくれた。その他ワニグチモダマ無地タイプ1、タシロマメのタイプ違い2、シロツブ2、ハスノミカズラ1、ナタマメの一種1という内容だった。ジオクレア〜ハンバーガー〜♪とつぶやきながら歩いていたら見事に出てくれたけど、まだ出会ったことのないデカつぶ(シロツブの仲間の大型種)には最後まで出会えなかった。残念!でもまあ、十分に嬉しい成果だね☆



        




こちらも更新しました。併せてお読みあれ……海山日和
2016.03.31 Thursday

西表島の拾いもの・modama

           
        

西表島と言えばやっぱりモダマ。まだうら若き●十年前に初めて西表島を訪れた際にその存在を知り、その何年か後に葉山で拾って漂着種子に入れ込む切っ掛けとなった植物種子だ。今回は2カ所の海岸で合計6個(1つは莢入り)拾うことができた。タイプ的には西表島に自生するのと同じヒメモダマ・タイプ。島内から流出したものの可能性もあるけれど、島内で果実が実る時期ではないから、海外から漂着したものである可能性が高いかな?


     

今回大きなものは右下と左上のもので、長径が45ミリ。小さなものは中下のもので長径35ミリ。莢に入ったものは莢が閉じているので取り出していない。モダマの莢は、初めに緑色の表皮が剥け、その後に残った茶色い莢が、個別にバラバラになって散布される。個別の莢はすぐに開いて豆だけで漂流することが多いけれど、自生地近くではこうした莢入りもよく見かけるよ。今回はいいサンプルなので、このまま保管するつもり。ちなみに、予告編に載せた波打ち際のモダマは、中身抜けの空っぽ、抜け殻だった(笑)


          
          

モダマは海流散布植物の1つに挙げられていて、実際に漂着種子から育ったと思われる株も見かけるけれど、本来の自生環境は山間の渓流沿い。そんな場所に一歩足を踏み入れると、立派なモダマの蔓があちこちに伸びているよ。夏の頃なら頭上にモダマの莢を見ることもできるはずだ。


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2015.10.17 Saturday

祭囃子の余韻

            
        

青い貝の大量漂着があった数日後、ホームセンターに買い物に出たついでに、とある海岸に寄ってみた。その海岸でもアサガオガイとルリガイ、ヒメルリガイ合わせて50個弱の青い貝を拾うことができた。その海岸は鎌倉の材木座海岸から直線距離にしても10キロ以上ある。その途中の海岸は確認していないけれど、推測するに今回の大量漂着はかなりの規模だったようだ。しかし、ここでの主役はすでに青い貝ではなかった。期待はしていなかった。もちろん願望はあったけれど。今月は神無月。しかし、わだつみ、海豆神さまはいたようだ。長径でも40ミリの小さな、でもプックリと膨らんだモダマ。タイプはリーディ(アツミモダマ)系で、見た目は写真よりももっと濃い目の焦げ茶色に見える。今季、海豆はワニグチモダマ1個だったので、少し救われた気分。それにしても青い貝の大量漂着にモダマ…今月はちょっと贅沢しすぎだな。


        
             

今週末は漂着物学会・徳島大会開催! 幽霊会員の僕は今回も参加しませんが(苦笑)大会の成功をお祈りします!



こちらも見てね!カニカニ……海山日和
2015.08.22 Saturday

アニマル鰐口 オィッ!!オィッ!!オィッ!!

        

週末になる前に、また夕方びーちこ散歩にでも行きましょか…と昨日の5時半頃、今度は水曜日とは別の海岸へ。場所は…御用邸前のあそこ(近くに安い駐車場があるので)。とは言え、鎌倉や江ノ島あたりに青いクラゲが来たからと言っても、他の海岸に来ているかと言えば、そう簡単な話ではない。潮目に集まって移動する青い連中の漂着はとってもピンポイントなのだ。だから期待はしていなかった。案の定、クラゲはギンカクラゲを1枚見ただけ。海ははるか南の台風の影響か、うねりが入って荒れ始めていた。大した量の打ち上げ物もなく、帰ろうとしたその足元にポツリ。同じ場所を歩いて来たのに行きは気がつかず、波が打ち上げ物を動かしてくれたおかげで見つけられたようだ。アニマル柄のワニグチモダマ…今季の初海豆! 週末は海に行くつもりはないけれど、これを書いている土曜日も南風。なにか来るかもね!


             


夏は草に……海山日和
2015.01.24 Saturday

1月に海豆!?

        

最近はお昼頃に買い出しに出かけて、ついでにコンビニでパンと飲み物を買いこみ海岸に行って食べる…ということをしている(さすがに寒いので車の中でだけど)。もちろん、食べ終わった後には海岸を歩く訳だけども、正直言ってこの時期こちらの海岸には何もない。浜に降りればわずかに貝ラインができてはいるけれど、もうすでにしっかりと足跡が貝ラインをトレースしてるし…。それでも、普段の運動不足を多少なりとも解消できるかと思って、歩く歩く。まあ一応は、歩きながら見るともなしに貝ラインや打ち上げ物に視線を送るんだけどね、なにもないのに(笑)ところが…


              

あれ?あれれ?? 何気なく視線を落とした先に、白くて丸いものが…。「あ、シロツブ!」 川由来のこまかい打ち上げゴミの中にポツン。状況からして明らかについ最近打ち上がったものに違いない。でも、周りには何一つ南方系のものや沖ものは打ち上がっていない。なんでやねん!(笑)長径は2センチ弱。表面はやけに磨かれた感じで、一般に見られる細い筋模様はほとんど見えない。付着物はないけれど、なんか年季が入っているというか、長く漂流していた雰囲気がある。それにしても日本海側じゃあるまいし、地元で1月に海豆を拾うなんて初めてのことだ。今まで12月にモダマを拾ったことはあるけれど、年が明けてからは2013年の5月というのが最も早いのではと思う。これって幸先がいいのかな〜?


         


みたらし団子!?……海山日和
2014.09.19 Friday

仲良く1個ずつ

           

ボケていて画像だけ先にアップしちゃいましたが…(笑)1週間前、千葉行きの後の拾いもの。最初はほんの少しだけ海を見るつもりだったのだけど、行ってみたら漂着帯にギンカクラゲの銀貨がポツポツ。南っぽいものは気配もなかったのだけど、気がついちゃったら歩くしかないよね。で、なんとか1個ワニグチモダマを発見!今期2個目の海豆だ。


         

1個出ちゃったら、もう少し期待感が出ちゃうじゃない?だから隣の海岸にも足を伸ばしてみた。こちらもギンカクラゲの銀貨が落ちている。漂着帯にそって足跡があるからダメかな〜と思ったけど、こちらでも1個。今年の初ルリ。2センチ越えだから、まあまあのサイズ。千葉で拾ったアサガオガイと違って、こちらはまだ中身入りだった。口から見えている白っぽいものは泡イカダの残骸。それにしても、やっぱり海豆と青い貝は嬉しいね!


             
2014.09.14 Sunday

久しぶりのちょろ遠出

        

抱えていた仕事の1つが片付いた。ほかの仕事も佳境なのだけど、むしろ今しかない!と千葉へ出かけてきた。ただ今年は8月が台風なし。しかもこの時期に北寄りの風が吹くような悪天候が続いている。今週頭にいきなり発生した台風14号もはるか沖合を通過したので、風は北寄りだし少々厳しいかな? そんなことを考えながら南房の外房側海岸へ。現地は吹き返しの南風とうねりで、海はかなり荒れている。ココヤシもあったけど、打ち上げ帯には陸由来のものばかり…。


              

やっぱりちょっと厳しいな〜と思いながら歩く。すると、波打ち際にエボシガイ付きの枝が…。お、珍しいと近寄ると、その横にシロツブが!今期、初豆だ(笑) これで続くか?と思うが、そうは問屋が卸さない。車で次の浜へ移動。このあたりずっと砂浜が続いているけど、車を止める場所がなかったり、大きな川が邪魔だったりで、意外とポイントが少ない。


              
              

次の浜も、基本的には厳しい感じ。しかも、最初の浜より打ち上げ物が少ない! それでも諦めずにひたすら歩けば、多少の見返りはあるもんです。青いクラゲの痕跡もほとんどなかったけど、ポツンと1個アサガオガイ。こちらも今季初もの。そして、焦げ茶色のこの種子は…ニッパヤシ!関東南岸でも拾っている人はいるけれど、けっこう漂着例は少ないし実は自分では初物。ちょっと出来の悪い種子だけど嬉しいな。そして3カ所目の浜では、サガリバナにミフクラギ。本当にぽつりぽつりだけど、たくさん歩いて超疲れたけど、なかなか楽しかったよ♪


          


こんなものも見つけた!……海山日和

2014.08.11 Monday

まさかの…?

             

神奈川からは遙か西を通過した台風11号。それでもその影響はしっかり受けて、昨日は朝から夜まで強い雨が降ったり止んだり(もちろん、渚の探偵:助手さんの地元には遠く及ばないけどね)。しかも、ここ数日は強い南寄りの風が吹いて、海も荒れ模様。忙しいのが終わった訳じゃないけれど、我慢できずに買い出しついでに1カ所だけ海岸を歩いてきた。もちろん8月なので駐車料金しっかり取られた…。それにしても海岸はさっぱり。打ち上げ物も少ないし、エボシガイ付きの外洋もの、中国浮子のような南方ものもまったくない。海岸の限られたエリアに1〜1.5センチほどのカツオノエボシとカツオノカンムリが少数打ち上がっていただけ。もちろん青い貝はない。


              
             

それでも諦めきれずに、貧弱な満潮線の打ち上げ帯を見ていくと、なんとアダン発見! ハマナタマメも2個ほど見つかった(これは海岸後背の草付きに放り込む←自生するのを願って)。それにしても、常連のゴバンノアシやモモタマナを差し置いて、なんでアダン? てか、地元ではアダンよりモダマの方が拾ってるんだけど? このところずっと頑張ってたしご褒美あってもいいよね?…などと思いながら歩みを進め、海岸往復の復路も半分をすぎた頃…。


              

ありましたよ!モダマ!! すごい小粒で四角形のコウシュンモダマ・タイプ。長径43ミリ、短径35ミリで、今まで拾った中でも一番小さい部類かも。海の神様、ありがとうございます☆


          
2013.12.20 Friday

きみたち!キウィ、パパイヤ?

            

マンゴーだね!って、ベタベタだけど、そのマンゴーです。これは先日の黒蛸舟と同じ日、同じ海岸で見つけたもの。タコブネの主がいないか、もう1個くらい打ち上がってないか…と海岸を歩いたのだけど、あったのはこれだけだった。マンゴーの種子は沖縄によく出かけていた頃は普通に見かけていたし、たぶんこちら(本州)でも見ていると思うのだけど、なんとなく拾っていなかった。写真は一度、撮ったような…と、そんな感じ。そもそもマンゴーは海岸植物や海流散布植物ではないだろうし、原産地でもかなり古い時代から栽培されている。日本で捨てられたゴミではないかもしれないけど、南方から来たものでもやっぱりゴミ由来なんじゃ?…というのがどこか引っかかっていたんだと思う。でも、この日はタコブネを拾った後で気分が良かったから拾ってきた(笑) 新鮮な種子を見たことがないので何とも言えないけれど、片側には毛が密生しているのに、反対側はきれいに擦り落ちている。これはある程度の期間、漂流していた証拠なのかもね。


          


本物?偽物?……海山日和
*現在多忙につき、レスが遅れるかもしれませんが、ご了承ください。
2013.11.06 Wednesday

四角い鰐口

         

今年のものは今年のうちに…ということで、春に千葉で拾ったのだけど、アップするのをすっかり忘れていた海豆。へその形からするとワニグチモダマなのだけど、形が四角い。でも、たま〜にあるよね?こういうの。ワニグチモダマの場合、鞘には普通2〜3個の豆が入っていると思うのだけど、こういう形のは1〜2+α のアルファ、つまり鞘の隅っこでちょっと不出来になったヤツなんだろうね。四角い豆ができる品種だとか別種なんかだったら嬉しいけど、きっとそんなことはないだろうな。でもでも、これも立派な海豆。不出来な自分には不出来な海豆でさえも、愛おしく思えるよ(笑)


          


間が空いたので連投してます……海山日和
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