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2008.04.25 Friday

源氏香の陶片

  
陶片狂さんが、とってもよく似た陶片を拾われたので、急遽アップします。源氏香の描かれた陶片。僕はこれ1個しか拾っていないのだけど、お友人のサイトでも見ないので、あまり多い絵柄ではないのかも。源氏香とは、扇のような絵の上に書かれた、線模様のこと。これは組香というお香を使った遊びの1つで、5種類のお香を5包ずつ用意して、任意に選んだ5包のお香を順に焚いて、そのお香を聞き分けるというもの。聞き分けは、紙に5本の縦棒を書き、同じ香りがあった場合は、横棒で繋いで表す。25包を5回ずつ聞くので、その組み合わせは52通り。それを全54巻の『源氏物語』の最初と最後の巻を抜いた52巻に当てはめて表現するのだという。
でも、この陶片に書かれたものを見ると、縦棒が6本ある。つまり、これは間違え。職人が意味も分からずに書き写し、余計な1本を描き加えてしまったのだろう。あるいは参考にしたものが既に間違っていたのかも(笑) これの元になる源氏香は、右の縦棒1本を抜いたもので、「初音(の巻)」になる。
コメント
なんと、そっくりですね。ある程度人気のあった柄だったのかしら。源氏香図と扇、雑にみえても、風流なデザインですよね。源氏香、こちらのも1本多いのが興味深いです。最初の職人が間違えて、それをみんな忠実に写したのかな。どこかで3つ目が拾われるのを待ちましょう。
  • 陶片狂
  • 2008.04.26 Saturday 05:52
陶片狂さん。

源氏香などの組香は江戸時代に流行したそうです。
とは言え、お香を楽しむのはある程度の階級の人だったでしょうし
一般の人にとっては、なんだこりゃ?の世界だったのかも(笑)

あまり多い絵柄のようには思えないのですが
これで、間違えずにちゃんと描かれたものが出たら、
それはそれでおもしろいですね!
  • 尚 nao.
  • 2008.04.26 Saturday 09:00
ほんと、そっくりですね〜。複雑だけど「ちゃっちゃ」と描かれたようで、一点ものだと思いきや定番柄だったりしそうですね。ジグザグの線と反対方向にのびた触覚のような線と、何だろう、お香の煙かな?何だか意味ありげな模様です。
  • mimi_daikon
  • 2008.04.28 Monday 10:35
mimi_daikonさん。

ほんとよく似てます。
割れ方までよく似ているので、全体像がイマイチ掴めないですね(笑)
源氏香をわざわざ描くのだから、お香に関係するような絵柄でしょうか。
横のモジョモジョはお香の煙?
植物だとしたら、なにか香木とか香草なのかも?

  • 尚 nao.
  • 2008.04.28 Monday 12:01
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