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2006.06.09 Friday

イヌの下顎骨

   

馬の歯が有名な鎌倉やその周辺の海岸では、こんな骨も打ち上がる。拾ってはいないけれどほかにも何度か見ているし、僕以外に拾った人もいる。歯の形を見れば、それが肉食動物系のものだとわかる。片方の骨には鋭い犬歯も残っている。では、その動物が何かということだが、このサイズで神奈川県南部で見られる肉食系の動物は、イヌ、タヌキ、アライグマ。過去にはキツネもいたかもしれない。アライグマが繁殖しだしたのは近年のことなので、これは除外。では、残りのどれだろう? そこで、精密な骨の図版が載った本で見比べてみると、写真上の骨の右端下にある出っ張りの形が明らかにキツネやタヌキとは違う。おそらく、これはイヌだろう。では、これはペットのイヌ? いや、明治になるまで一般的に肉食はタブーだったとは言え、日本にもイヌを食べる習慣があった。おそらくは、そんなものの残骸ではないだろうか。でも、ほんとは山イヌ(ニホンオオカミ)とかだったら嬉しいんだけどね(笑)

長さは上の骨で13センチです。下の骨は途中で折れてますが、ほぼ同じ大きさでしょう。
コメント
尚さん、はじめまして。
ニライカナイからの贈り物のミサリンと申します。

私も同じ様な犬の顎の骨を先週拾いました。
エマさんや山田さんと一緒だったので、聞いたら
犬の顎の骨だね〜って、この人達はすごいですね。
歯も残っていましたが、尚さんの程残ってはいませんでした。

今日は坂の下で大きな陶片というか、瓦??というか
なんだか解らない重いモノを拾いました。
もしよかったらブログ見てみて下さいね。
ミサリンさん。
コメントありがとうございます。

上の文章ではもったいぶって書いてますけど
このあたりで拾える肉食獣の骨なら、まずイヌ以外は考えられません。
でも、万が一のこともあるので、資料などで確かめておくのです。
そうすると、その骨以外のこともわかるし、興味もふくらみますよ。
  • 尚 nao.
  • 2006.06.10 Saturday 04:10
なるほど〜〜
そうですよね。鎌倉では何がでてくるか解らないですから
骨以外の事にも興味わきますね〜
日本オオカミだったらいいのに(^^)

私は何も考えずに拾ってしまうタイプなので、
この間は多分ヒトの大腿骨を拾って振り回しながら
歩いてたら、山田さんに"それ多分ヒトだよ〜"って
言われて、そっと海に戻してきました。。
  • ミサリン
  • 2006.06.10 Saturday 11:07
どうなんでしょう。
僕は人の骨が出る可能性は、かなり少ないと思ってます。
大腿骨のような骨はしょっちゅう見かけますけど
おそらくは動物の骨ではないでしょうか。
もちろん僕自身、人と馬などの足の骨を見比べたことはないですし、
可能性が0だとは言い切れないですけどね(笑)

  • 尚 nao.
  • 2006.06.10 Saturday 13:17
尚さん、こんにちはー。
わたしも香川の有明浜(ブンブクビーチ!)でセイタカブンブクを探していたときに
まさにコレ(上)と同じ犬の下顎にでくわしました。
色も薄茶けていて、尚さんの骨と同じような状態で、歯もしっかり残っていました。
あと、近くに脊椎の一部っぽい骨もありました。同じ犬のかなぁ??
「小さな骨の動物園」展を観に行ってから骨にも関心が出てきたけど、
なかなか拾うまではいきましぇーん。
  • ちほ
  • 2006.06.10 Saturday 14:18
ちほさん。

骨はおもしろいですよね。
骨格標本づくりとか、ちょっと興味があるのです。
でも…やっぱり大型動物の骨を拾うのは躊躇しますよね〜(笑)
前に頭骨がまるまる落ちていたことがあったけど、それはさすがに…。
この程度のものだと、まぁ化石みたいな感じなので。
あ〜でも、ウミガメの頭骨は持ってるなぁ。
イルカとかも欲しいかも。
(もともと海の生きものならいいか……爆)

鳥の頭骨は、死体から煮出して取り出したこともあるのですが、
首を落とすときに罪悪感があるのと
羽毛が煮えるときの臭いが微妙にイヤな感じなので
最近はやってませんね〜。
  • 尚 nao.
  • 2006.06.10 Saturday 15:28
こないだ渥美半島の太平洋岸でビーチコーミングをしていたときに
浜にミズナギドリがたくさん落ちて死んでいました。
「小さな骨の動物園」展でもミズナギドリの仲間の骨格標本を見てキレイなのを知っていたので
わたしが手を入れるまでもなくいい感じの骨が手に入るならと考えましたが
まだまだ死体自体がフレッシュでしたね〜。。。
鳥の骨格ならほしいし、自分で作るのでなければネズミの骨格もおしいです(笑)
でもウニの殻とかも、骨格ですもんね〜。幾何学的だから抵抗ないのかなぁ。
  • ちほ
  • 2006.06.10 Saturday 19:24
ふふふ。

ちほさんも好きですねぇ(笑)
こちらも先月はハシボソミズナギドリが大量漂着しました。
このブログで紹介した頭骨は、何年も前に
漂着して半分白骨化したものから取って、処理したものです。
今年は頭の骨だけで漂着していたオオミズナギドリ(推定)と
頭部が完全に白骨化していたカワウを採取しました。

動物ではモグラとか欲しいです。
ネズミもいいですね。
頭骨だったらムササビとかいいかなぁ(笑)
  • 尚 nao.
  • 2006.06.11 Sunday 01:21
連続コメントすみません。どきどき。
えと、こないだ行った東京大学総合研究博物館で、「『Systema naturae』〜標本は語る〜」展というのをやっていて、
そこでも動物の骨がたくさん見られたんですよー。(ウニ展と同時開催だった。)
でね、そこにはカモノハシとかヌーとかシロサイとかシーラカンス(!)、
明治時代に作製されたと思われるオットセイの骨格標本もあってね、かなりわくわくしました。
自分で作ることはほんとに想像できないけど、見るだけならいいなぁ(ポワーン)と思う。
  • ちほ
  • 2006.06.11 Sunday 10:30
いえいえ、ありがとうございます。

最近は、一部で骨格標本づくりが人気があるようですね。
「小さな骨の動物園」展にも関係している
ゲッチョ先生と安田さんが書かれた『骨の学校』という本を読みましたが、
さすがに1人で挑戦するには大変そうでした。
やっぱり骨になったものを拾うのが良さそうです(笑)
  • 尚 nao.
  • 2006.06.11 Sunday 12:21
尚さんこんばんは。

犬、ですか〜。
一昨日のビーチコーミングででっかい何かの大腿骨っぽいのがゴロンと落ちていてびっくりしました。

骨格標本を作るのに、煮る方法のほかに土に埋めて腐らせるって方法もありますよね。
恐ろしく時間はかかるけど、そっちの方が手間はかからないからいいかもですね。
まぁ、私なんかは埋めたことすら忘れちゃいそうですけど。(爆)
むれ子さん。

埋めるのは、よくクジラとか博物館が骨格標本採るのにやりますね。
でも、自分でちんまいものやるんじゃ確かに場所忘れるし
持って帰っても庭のない家に暮らしてるとね…
  • 尚 nao.
  • 2006.06.12 Monday 03:43
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