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2019.12.14 Saturday

「永」の字に注目

 

この秋に久しぶりに拾った寛永通宝(寛永通寶)。海揚がりと言う訳ではなく、海岸近くの地面に埋もれていたものが、雨などで洗い出されたもの。とは言え、状態はかなり良い。なんか、同じような場所で見つかる近現代銭の多くが錆び錆びになるのに比べて、寛永通宝は状態が良いことの方が多い気がする。材質や製法の違いでそのような差がでるのかな?寛永通宝は一般的に銅銭。ほかに鉄銭と真鍮銭が存在する。銅銭は当然、銅が主要成分な訳だけど、錫や鉛も混じっていたようだ。


 

寛永通宝は、その名の通り寛永13年(1636年)に初めて鋳造された銅銭。裏側に波形が刻まれていない今回のこれは、通常の一文銭だ。寛永通宝は幕末まで約200年も鋳造され続け、幕府直轄の銭座だけでなく、いくつかの藩でも鋳造されていて、さまざまな種類がある。


 

今回のものは写真黄色線で囲んだ部分、「寶」の「はち」の特徴から、寛文5年(1665年)から鋳造された新寛永通宝だとわかる。気になったのは、「永」の字の赤線で囲んだ部分。これまで拾ったものには、このような特徴はなかった。今はホント便利な世の中で(笑)寛永通宝を詳しく調べてネットにアップしてくれているマニアさんがいらっしゃる。そのサイトなどを参考にこの特徴と一致するものを探してみると、元文年間(1736〜1741年)に鋳造されたものに特徴が一致する。完全には特定はできないものの、こうやって拾ったものからいろいろ推理できるのは、本当に楽しいことだね!



コメント
そう、稀にこんな古銭揚がりますね。
どうもオレには縁がないようで、一緒にいた友人が見つけたことばかり。
きっと違うモノのセンサーが働くのだろうな。
  • Shige
  • 2019.12.14 Saturday 14:20
Shigeさん。

センサー違い、ありますね!(笑)
自分も古銭は特に狙って探しているわけではありませんが、人工的に円いもの…で引っ掛かるかな?
出るのは、ほとんどが岩場の後背の土手とか、周辺の砂利浜みたいなところ。
ガラスとか陶磁器探しのついで…という感じですね。
  • 尚 nao.
  • 2019.12.15 Sunday 13:07
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