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びーちこブログ・海辺で出会った拾いもの、アレコレ。。。
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ナーベラーは食べても美味い
         

昨年の台風21号の後、地元で拾ったもの。ヘチマコロンの壜はビーチコーミングやディギングで出てくることもあり、よく知られた硝子壜だ。今まで欠片は何度も見ていたのだけど、やっと完品に巡り会うことができた。ヘチマコロンの壜は何タイプかあるようで、象徴的なタイプはなで肩タイプ。これは現在でも復刻されて販売されている。今回のはそこそこ見つかっているようだけど、意外とメジャーではない角張りタイプだ(ボトルソウドウさんが2タイプとも持っていらっしゃるので、こちらでご覧あれ)。今回の壜は高さ107ミリ。割れ欠け、大きな傷もない。


           

ヘチマコロンは、民間で化粧水として使われていたヘチマ水(ヘチマの茎を切ると出てくる液体で、ビタミンやペクチンを含む)を商品化したもので、天野源七商店から大正4年(1915年)に発売された。竹久夢二や海外の女優を広告に使うなどして人気を得、戦前ではベストセラー化粧品となっていたようだ。第二次大戦後の昭和27年に天野源七商店は解散し、その後は株式会社ヘチマコロンが事業を継承して現在に至っている。さて、この壜がいつ頃のものかだが、手持ちの資料にはこれによく似た壜が「天野源七商店」のものとして載っている。となれば少なくとも昭和27年以前のものだ。さらに、なで肩壜のスクリューキャップ壜が存在していることから、コルク(または硝子)栓式のこのタイプは、それより古いのではと推測できる。おそらくは戦前のものであるのは間違いないだろう。それにしても、ヘチマコロンのコロンとしたロゴは、誕生してから100年近く経っても変わらないんだね〜。



前記事に追記しました(2/11)。


コメント
from: ぼとるそうどう   2018/02/12 2:35 PM
ご無沙汰しております。シンプルなデザインで最高ですね!ヘチマコロン自体がこちらでは割れたのを一度見ただけです。古いのですともう1個違うタイプのも買いましたがどれもお気に入りです。こちらは雪の連続でまったく探しに行けていませんが早く春になって新種の神薬を掘り出したいものです。。
from: Shige   2018/02/12 6:57 PM
緑色の端正な形の壜、こっちでは欠片しか見たことがありません。
いいですねぇ〜!

from: 尚 nao.   2018/02/13 10:26 AM
ぼとるそうどうさん。

ヘチマコロン、こちらでは何度か欠片を見ましたが、どちらかと言えばレアな方かも。
でも、思い返してみれば、見たのはなで肩タイプだったかも?
この時の台風では、地元では成果これ1本だけでしたけど、嬉しいですね〜。
名の知れた有名壜とほとんど出会えないので、貴重な体験です。
そちらは雪が凄いみたいですね。でも雪の下で硝子壜も春を待っているはずです(笑)
from: 尚 nao.   2018/02/13 10:28 AM
Shigeさん。

シンプルですけど、四隅を面取してあったり、細かい意匠が魅力的です。
欠片は見たことありますが、初物で美品。嬉しいし、ありがたいです。
from: あかずきん   2018/02/13 8:35 PM
100年たってもちっとも古臭い印象がないって
凄い事ですね〜
感慨深いですが良いですね
おめでとうございます^^
from: 尚 nao.   2018/02/14 12:24 AM
あかずきんさん。

ありがとうございます。
最近は硝子壜を拾う機会が減っているので、こういうのは本当に嬉しくなりますね。
いろんなものが繰り返すように流行したりしていますけど
こうした容器、商品パッケージなど、100年前ってかなり最先端だったんだって思います。
今でもまったく色褪せないですよね! それがまた魅力なのでしょう。
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