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びーちこブログ・海辺で出会った拾いもの、アレコレ。。。
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鳳凰貝
        

先月半ばの大荒れ天気の後、鎌倉の材木座海岸で見慣れない貝を拾った。二枚貝なのに、殻長よりも殻高の方が長くて、ややいびつな形をしている。殻高は5センチほどあり、色も茶褐色で地味め。個人的好みの範疇外だったが、ちょっと気になって拾って帰った。調べてみると、手持ちの図鑑の写真と実物とで印象が違い苦労したが、ホウオウガイという名前がわかった。名前の由来は、貝殻にある多数の筋模様を、たなびく鳳凰の尾羽に例えたのだろう。なかなか優雅な名前だけれど、正直なところ少々名前負けしてないか?と思った。ところが、手に取って眺めている時に卓上ライトの光が当たると、その印象が一変した。う〜ん、これは確かに鳳凰の名に相応しい姿だ。なので、その印象を再現した写真を撮ってみたよ。どうだろう。雲間を飛んで行く、神々しい鳳凰の姿に見えるかな?(笑)


              

このホウオウガイは、カイメンの一種と共生関係を築いている、変わった貝でもある。ホウオウガイは、カイメンの中に潜り込んで身を守り、その一方でホウオウガイが呼吸や採餌のために起こす水流を利用して、カイメンも効率よく呼吸や採餌をしているのだそうだ。ホウオウガイとカイメンでは、食べるエサのサイズも違うので、共生関係が成り立つらしい。予想外の姿に興味深い生態……ホウオウガイは拾って2度美味しい貝だったのだ。



コメント
from: Shige   2017/03/15 10:43 PM
へぇ〜!!

これは、はじめてみました。
不思議な貝だね。

from: hiyoco   2017/03/16 10:54 PM
図鑑では地味すぎて目立ちませんね。立派な名前なのに。うねりのある筋模様に加え、成長するともっと長く伸びて鳥の羽根のような形になるので鳳凰と名付けた、かもしれませんね。
カイメンに埋もれるホウオウガは、ホヤに埋もれるタマエガイと似てますね。ただ後者も前者のようなwin-winな関係かはわかりませんが〜。
どのカイメンに埋もれるんでしょうね?コップの形のにはいなさそうな気がします。
from: 尚 nao.   2017/03/17 9:10 PM
Shigeさん。

そうなんです。自分も初めて見ました。変な貝だな〜って。
調べてみたら、もっと変で、おもしろいヤツでした。
from: 尚 nao.   2017/03/17 9:12 PM
hiyocoさん。

学研の図鑑じゃわからないですよね〜。
形に関しては、成長してもあまり変わらなそうです。
ただ、ネットなどに出ているのもわずかで、まあマニアックな種類ではありますね。
カイメンとの共生関係については、ネットに簡単な研究報告が出ていましたが
カイメンの種類については書かれていなかったと思います。
from: sato   2017/03/17 11:20 PM
言われてみれば、陶片でも時々見かける鳳凰の尾羽の感じが出ていますね〜。
2枚目の写真は、夜の雲間を光り輝きながら飛ぶイメージでとても素敵です♪
面白い貝がいるものですね!!
from: 尚 nao.   2017/03/18 2:04 AM
satoさん。

ホント、言われてみれば…という感じですよね。
2枚目の写真は、黒い布をわざと弛ませて、ハンドライトを当てて撮った画像を
布の部分だけ少し加工しました。貝はそのままの色です。
光に透かすと本当に綺麗なんです。鳳凰そのものな感じですよ。
from: よ〜かん   2017/03/19 9:52 PM
名前も見るのも初めての貝です。
確かに浜辺にこれが落ちていたら気が付かずにスルーしそうです。
でも生態も不思議だし、何よりライト当ててこの美しさは・・・
素晴らしいですね!
from: 海のCM   2017/03/21 1:14 AM
過去に材木座でホウオウガイは何人かの方が拾われているみたいですが、私は見た事がありませんでした。
もっとも二枚貝にあまり興味が無いと言うのとホウオウガイ自体が(微小貝好きな私にとっては)結構大型の貝みたいなので見かけてもスルーしてしまいそうです。
今度海が荒れた後には気をつけて探してみたいと思います。
ちなみに私は先月春一番が吹いた日に以前尚さんが紹介していたクルイイトカケを材木座(中央の材木座テラス前付近)で拾いましたが、このブログを見ていなかったら完全にスルーしていたと思います。
でも、尚さんのブログを読んでいるとこの貝が材木座で拾えるとは到底思えないのですが、今月はじめにも欠片でしたが確実にクルイイトカケと思える物を拾いました。
今シーズンはカメガイの仲間が異常に多く拾えたりと鎌倉の海はどこか変な気がしてしょうがない今日この頃です。
from: 尚 nao.   2017/03/21 10:50 PM
よ〜かんさん。

地味ですからね〜。
でも大きさがそこそこだし、貝好きのよ〜かんさんなら目を止めたはず。
ホント自分も見たことがなかったので、あれ〜?と思いました。
持ち帰るか微妙だったんですが、雰囲気もあるし
名前くらいは調べようと思って持ち帰ったんですよ。
from: 尚 nao.   2017/03/21 10:56 PM
海のCMさん。

自分も、もう少しでスルーしそうでした。
ただ、形の特徴(殻長より殻高が長い)と全体の雰囲気がどうしても気になって。
そしたら意外にもおもしろい貝で、写真でも遊べましたよ(笑)

鎌倉でクルイイトカケ! それはすごいですね〜。あれは、また拾ってみたいです。
自分は最初、ミミズガイの綺麗なのとおもいましたから(笑)
この冬も全般に水温は高めだったと思いますので、その辺で変化があるかもしれませんね。
カメガイも羨ましいですが、ここ最近、海岸を全然歩けていません。
歩かなきゃ、何も拾えませんよね〜(泣)
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