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びーちこブログ・海辺で出会った拾いもの、アレコレ。。。
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西表島の拾いもの・Omphalea
        
      

西表島での拾いもの、種子ネタの最後はこちら。漂着種子関連でも滅多に話題に上がることのない、この黒くて楕円形をした種子は、トウダイグサ科オンファレア属のパプアアブラギリ。この種子は、びーちこ仲間の渚の探偵:助手さんが2012年に徳島県への漂着を学術報告されている(ちなみに漂着自体は2011年のことで、2012年には高知県への漂着もブログで報告されている)。実は僕もパプアアブラギリの種子を過去に西表島で拾っていて、この学術報告に情報提供をしている。そして今回、なんと15年ぶりに同じ西表島にて再びこの種子を拾うことができたのだ。しかも最初の写真、生涯2個目のパプアアブラギリを発見したそのわずか20センチほど横で、なんと3個目も発見! 滅多に流れてこない種子を、同じ場所で2個拾ってしまった(笑) 大きさは、大きい方が長径34ミリ、小さい方が長径27ミリ。種子表面の凸凹は2つの間でも、過去に拾ったものと比べても少しずつ違うが、このあたりは個体差の範囲内だろうと思う。このパプアアブラギリ、学術報告の時点で本州への漂着記録はなく、沖縄への漂着が漂着物学会・会長でもある中西先生と、このブログでもお馴染みShigeさんから報告されている。もしかしたら2012年の太平洋側への種子大量漂着時にShigeさんが拾われているかもしれないけれど、どちらにしも皆さんにはぜひ注目してほしい漂着種子の1つだ。


「西表島の拾いもの・modama」に実ったモダマ写真追加(4/14)



「春の西表のイルミネーション」……海山日和
コメント
from: sato   2016/04/11 10:34 PM
15年ぶりで一度に2個とは、おめでとうございます!
さすが西表島ですね〜♪
私が見つけられる可能性は、限りなく低そうですけど、
大きくて丸いのがあったら要チェックですね^^
from: 尚 nao.   2016/04/12 12:00 AM
satoさん。

ありがとうございます。
海豆のハンバーガーも久しぶりだったんですけれど、このパプアには驚きました。
アブラギリやシナアブラギリとは属が違い、見た目も違います。
ククイノキっぽくて、それよりも丸い印象ですね。
ぜひ探して見てください。そちら方面にもきっと流れているはずです。
from: 渚の探偵:助手   2016/04/12 9:10 PM
おぉ〜 パプアアブラギリ!
しかも一度に2個ですか!? 凄過ぎます!
さすが尚 nao.さん、やっぱり引きがいいですね〜!
いや〜ホント 素晴らしい-♪(*^▽^*)
from: 尚 nao.   2016/04/13 1:09 AM
渚の探偵:助手さん。

いや〜自分でもびっくりです。
この種子、言ってみればモダマよりも遙かにレアですからね。
これを拾った海岸では、ほかにシロツブが1個拾えただけで、
まさにパプアアブラギリに出会うために歩いた感じでしたよ。
でもそれを地元で拾われている渚の探偵:助手さん、すごすぎです。
神奈川じゃ出会えないだろうな〜。
from: arisuabu   2016/04/13 5:57 PM
パプアアブラギリというのは、初めて知りました。
15年ぶりで、しかも2個続けてというのは奇跡ですね!
アブラギリ類はまだ拾ったことがないので、取りあえずシナアブラギリを目標にしています。
from: 尚 nao.   2016/04/13 11:13 PM
arisuabuさん。

ビーチコーマーでも、このパプアアブラギリを知っている人は少ないと思います。
気がつかれていない可能性もありますが、レア度はかなり高いです。
ホント今回は奇跡的な出会いを果たしたと言えると思います。
アブラギリ、シナアブラギリは漂着数がかなり多い部類です。
こちらに漂着したもので破損、中身抜けしたものもあるのですが
必ずそちらにまで届くものがあると思いますので、頑張って探してみてください。
from: hana-ikada   2016/04/15 5:28 PM
これは珍しい。
出会えないとは思うけれど、頭の中にメモしておきます。
西表島、お仕事の取材のほうも自然系?気になりますね(^^)
from: 尚 nao.   2016/04/15 11:28 PM
hana-ikadaさん。

これ、ホント珍しいですよ。
ククイノキのように真っ黒ですけど、ククイノキがどこかクルミを連想させるのに
こちらは楕円形なので、そのあたりが見分けのポイントでしょうか。
大きさはほとんど同じくらいです。

仕事の方は、最初の方の記事に書きましたが、マングローブ関係です。
形になったら、またご紹介します。
from: Shige   2016/04/23 8:15 PM
パプアアブラギリと、ジャマイカアブラギリは、2012年11月に福井で漂着を確認し、短報でも読めます。
http://drift-japan.net/wp/wp-content/uploads/2013/01/jds11_2013_23_24.pdf

パプアアブラギリは、愛知県渥美半島でも、同年に確認していますが、この年はサンプルが多すぎ、2013年の学会で口頭発表の見で、まだ詳しい報告ができてないのです。面目ない!

from: 尚 nao.   2016/04/25 2:36 AM
Shigeさん。

学会誌、見落としてました(苦笑)
渚の探偵:助手さんが徳島、高知で拾われたのが2011、2012年ですから
この数年は漂流数が多かったんでしょうね。
これからも増えるかもしれませんし、やはり要注目の種子ですね。
from: ことまる   2016/04/30 9:02 PM
素晴らしい〜!
おめでとうございます!!!
大きくて立派なアブラギリですね。

これは、福井でSHIGEさんが見つけられてるので、
いつかきっと!!!と念じつつ歩きたいです。
from: 尚 nao.   2016/05/01 10:30 PM
ことまるさん。

アブラギリの仲間ではなかなか印象的なタイプだと思います。
大きさはククイノキと同じくらいですね。
福井、絶対可能性あります。
こちらは〜徳島、高知から東まで来てくれるかな〜という感じですが
可能性は0ではないので、注意していたいと思います。
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