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2015.06.25 Thursday

いまさら鎌倉青磁3(4月分)

    

やっと一仕事終えました。もう次のことをしなくちゃいけないんだけど、正直ちょっと…いやかなり気が抜けて、何も手に付かない感じ。びーちこ、ブログ仲間皆さんのところにもコメント残せていませんが、まあボチボチ平常運転に戻そうと思ってます。という訳で、もう6月も終わりだけど、いまさら鎌倉青磁の4月分。まず最初の写真は第一週、月初めに拾ったもの。大当たりで、これ全部が一日で拾えたのだ。蓮弁がはっきりわかる青磁片がこんな一度に拾えたのは初めてのこと。右側下の3つなどは定型的な蓮弁茶碗の欠片だろう。左側のは龍泉窯ぽくない色合いの釉薬だけど、断面の特徴はほかと似ているし南宋か元時代くらいのものかと思う。はっきりとした濃淡のラインがあり、こちらも蓮弁のように見える。


     
          

2枚目集合写真とその下の高台部分の欠片(裏表)は、第2〜3週に拾ったもの。集合写真の方は正直微妙なものが多いかな? 青白磁ぽいのも拾えているけれど、どれも小さいものばかりだった。その分、高台部分のものはけっこういい線いっているかも。断面の感じや質感は江戸青磁とは違う感じがするし、これも中国青磁じゃないかと思う。まあ江戸青磁の陶片を見る機会はかなり少ないし、見ているのは片面が染付の膾皿ぽいのばかり。鎌倉だけに何が出るかわからないし、あくまで希望的観測ってやつだ(笑)見込みに文様があるようだけど、何が描かれているのかは判別できない。


              
     
          

最後の3枚は第4週に拾ったもの。この時はけっこう大物に出会えた。その1つが現場写真のもので、集合写真では右上にある。現代物かと思うくらい薄質の作りで、表面もツルピカ。篦線文様もはっきりとしている。そしてもう1つが集合写真中央上のもの(下の手に持っているのが、その裏側)。こちらも現代物のようなツルピカの質感を持っている。断面などは他の中国青磁に近いが、南宋と思われるものよりは少し白っぽい気がする。とは言え、江戸ものっぽくはないので、南宋や元からは多少時代が進んだ頃のものかもしれない。まあそれについてはほとんど見識がないので、勝手な想像だけどね。ただ嬉しいのはこの陶片、和賀江島の本体部分で拾ったものということ。和賀江島は陶片も少ないし、あっても近現代ものばかり。でも昔に宋銭を拾ったこともあるし、潮が特に引いた時には歩くようにしていたんだよね。ほとんどいつもハズレだったけど、今回は恵まれた…これが本当に中国青磁ならね(笑)。
コメント
う〜ん、青磁ねぇ〜!こっちでは見たコトがないのでかいもく見当がつきません。
くらわんかに時折かけられた青磁釉くらいしか見たコト無いんですわ。(笑)
  • Shige
  • 2015.06.25 Thursday 21:51
蓮弁が、一度にこんなに沢山拾えるなんてすごいですね!
それに、まだ青磁釉にも艶があって趣を感じさせますね〜♪
私は未だに4月の青磁に辿り着けていませんが、辛うじて青磁かと思えるような欠片が多いです^^。
  • sato
  • 2015.06.26 Friday 19:51
Shigeさん。

自分も最初は江戸もの青磁くらいしかわかりませんでした。
それも大した数、拾ったり見たりした訳でもなく。
なので、ここに書いていることも適当っちゃ適当です(笑)
まあ、さすがに蓮弁とか出れば「!」と思えるのですけど
なかなかに難しいものです。
  • 尚 nao.
  • 2015.06.27 Saturday 00:12
satoさん。

4月初めの蓮弁大当たり!はすごかったです。
これのもう少し大きな欠片(蓮弁が2〜3枚並んでるの)とか出たら最高なんですが
そんな大きなものはまず期待できないでしょうね〜。
しかし、小さな欠片ながらものの良さというか品質のレベルは高いのを感じます。
  • 尚 nao.
  • 2015.06.27 Saturday 00:15
私が広島で19年間拾った中国の青磁の数よりずっと多いです。鎌倉では一日で拾えるんですもんねえ。それも、あきらかに色がいい。澄んだ緑色や空色系はこちらでは望み薄です。
  • 陶片狂
  • 2015.07.01 Wednesday 05:58
陶片狂さん。

小さな欠片が多いですが、保存状態はかなりいいものがあります。
海岸よりは水深があり、波が比較的穏やかな場所なので
砂に埋もれてさえいればそれほど傷まないのかもしれませんね。
戦前より研究者や趣味人に拾われていて、それでも出てくるのですから
埋蔵量、ひいては当時の輸入量は驚くべきものだったのでしょう。
  • 尚 nao.
  • 2015.07.02 Thursday 01:24
初めてコメントさせていただきます。
私も由比ヶ浜や材木座で陶片を拾っています。と言っても年に4回位しか行けませんが〜。
特に、近年は子供の自由研究と絡めており、夏以外の季節に出かけております。
さて、白っぽい青白磁の様なものですが、恐らく、同時代に景徳鎮近隣の窯で焼かれたものと推察します。
実は私も、同様のものを拾いまして、陶片資料館のある出光美術館へ出向いて確認をしてきました。
渦の文様のついた陶片ですが、同様の展示物もあり、学芸員の方にも確認をしましたので間違い無いかと。
  • londobell
  • 2015.11.30 Monday 06:10
londobellさん。

コメント、ありがとうございます。
そして詳しい情報を寄せていただきまして、そちらもありがとうございます。
こちらは拾うだけ拾って、勝手にあれこれ想像して…そこで終わり(笑)
ちゃんとその後も追求して調べたり、専門家に聞いたりすれば良いのでしょうけれど
その手間を惜しんで、ほったらかしなのです。悪い性格です。
景徳鎮系のものは、まったく頭になく、また知識もないので、調べてみたいと思います。
鎌倉の陶片、昔に比べるとずいぶん減りました。特に江戸時代物とかは。
時期的には夏よりも、冬から春の方が良いようにも思いますよ。
  • 尚 nao.
  • 2015.11.30 Monday 20:49
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