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2015.05.31 Sunday

ぽんぽん太鼓

      

確証はないけれど和名は太鼓貝だろう。実は1年か1年半前くらいには拾っていたのだけれど、おそらくヤドカリ入りの漁労屑上がりと思われ、石灰藻やフジツボなどが付着していたので長らく放置。でも今年の初めにやっと思い立って綺麗にしてみたよ。でも改めて見てみると状態はそれほど悪くない。殻長は9センチ。大きいものだと10センチを超えるようだ。同じトウカムリ科のカズラガイ、ウネウラシマと比べても、一〜二回りも大きい。少し前に紹介した大きいトキワガイよりさらに大きいから、存在感がある。部屋にちょっと飾っておくにも、なかなかいい感じだよ。


        
         

タイコガイは神奈川ではかなり珍しい部類の貝だと思う。神奈川の貝ならまずここをチェック!の「材木座海産貝類」にも載っていないし、ネットで検索しても出てこない。他の貝に比べても情報が少ない。これはこの貝が南方系であり、比較的深場(生息水深10〜50メートル)に棲んでいることも関係あるだろう。深場のものは打ち上げは期待できないし、こういう時にヤドカリさんはけっこう役立つ。それに漁労屑チェックは思わぬ発見があって楽しいのだけど、最近は個人の刺し網漁師さんがどんどん引退、廃業されているので、機会が減っているのがちょっと残念なのだ。



コメント
よく似た形で違う模様、小さな籠に入れて飾りたくなります(^o^)この種の貝は中身入りだと悲惨なことになりますね~!
  • ろっかく
  • 2015.05.31 Sunday 14:09
うちにもタイコガイありますが、息子が国立科学博物館で買ったもの。同じ9cmで手に持ってみるとかなり存在感あります。こんなのが漁港にあったなんて〜、ビックリ!ヤドカリ利用後なら中身がきれいだからよかったですね。
  • hiyoco
  • 2015.06.02 Tuesday 09:40
 タイコガイ、美しいです♪
 カズラガイは北海道の南の方で拾えるので、この間行ってみましたが、時期が悪かったのか惨敗でした;
 ウラシマもいつか拾ってみたいです。
  • ユキ
  • 2015.06.02 Tuesday 20:57
タイコガイは結構深いところに棲んでいる貝なんですね。
まだ中身入りに当たった事がないので気軽に拾っていますけど、
これからの季節は特に用心したほうが良さそうですね〜^^。
  • sato
  • 2015.06.02 Tuesday 22:17
カズラガイは昔、浜田市の海岸などで拾ったのを大切に持っています。ずっしりして、コロッと存在感があって美しい。これぞ貝殻という感じ。あれよりも大きいのですね。
  • 陶片狂
  • 2015.06.03 Wednesday 22:26
ろっかくさん。

レスが遅くなってスミマセン!
トウカムリガイ科の貝、いろいろ集めたくなりますね。
こちらではそれほど数が出るものではないので、中身入りにも当たりません(笑)
その点ではラッキーかも? 相当臭いようですので…。
  • 尚 nao.
  • 2015.06.04 Thursday 00:35
hiyocoさん。

やっぱりタイコガイは少ないですね。
トウカムリガイ科の貝は地元では少ないですね。
hiyocoさんのフィールドでカズラガイが拾えるのがビックリしたくらいです。
中身がないのはラッキーでしたが、ヤドカリ入りは貝殻の外側が汚れますね〜。
そのあたりはなかなか生きた貝(またはフレッシュデッドの貝)のようにはいきません。
  • 尚 nao.
  • 2015.06.04 Thursday 00:38
ユキさん。

タイコガイなどはどちらかと言えば南方系の種類で、こちらでもレアです。
太平洋側は暖流の影響も千葉くらいまでですので、湾奥の神奈川はちょっと辛い部分もあります。
北海道は北で貝類も少ないかもしれませんが、一方で地元の特産がたくさんありますからね〜。
そういったものは自慢の一品になると思いますよ。
  • 尚 nao.
  • 2015.06.04 Thursday 00:42
satoさん。

そちらではよく拾えるのですね?
僕は今回紹介したものが初めてで、もちろん持っているのは1個だけです。
打ち上がりやすさは海岸近くの海底地形などにもよるでしょうね。
この手の貝は砂地にいますから、砂浜から海底までずっと砂地の場所なら
けっこう打ち上がるのかもしれませんね。
  • 尚 nao.
  • 2015.06.04 Thursday 00:45
陶片狂さん。

タイコガイは、幼貝ですが確かShigeさんが日本海側で拾われていたはず。
対馬海流の影響が強い地域では、意外にもこちらと同じような生きものがいるんですよね。
今は小さいものがけっこう好きですが、子供の頃ならこの手の存在感ある貝は大好きだったでしょう(笑)
ホント貝殻らしい貝殻という感じです。
  • 尚 nao.
  • 2015.06.04 Thursday 00:47
はい、タイコガイは福井の北部では、そんなに珍しい貝ではありません。ちょっと少な目の普通種って感じです。

もちろん、ウラシマやカズラガイも。

  • Shige
  • 2015.06.04 Thursday 22:56
Shigeさん。

そうそう、Shigeさんのブログで見ていたのを覚えてました。
海岸海底環境の違いもあるのでしょうけど、
若狭などは種類によってはこちらよりも南方系が多い印象もあります。
魚とかは圧倒的にこちらの方が南方系種が多いようですけどね。
そのあたりの生物地域差というのもおもしろです。
  • 尚 nao.
  • 2015.06.05 Friday 00:49
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