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びーちこブログ・海辺で出会った拾いもの、アレコレ。。。
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小さなアルバトロス
        
        

もう1ヶ月以上過ぎてしまったけれど、実は8月末の千葉行きの際に、もう1つ拾いものがあった。海岸を歩いて最後に見つけたもの…それは大きな海鳥の死骸。最初、片側の翼だけが落ちていて、オオッと思ったらさらに数歩先に本体があった。その大きさからも一目瞭然。コアホウドリの漂着体だ。これはさすが外房といったところだろう。地元神奈川ではこの鳥の漂着はかなり稀だと思うし(今年は少なくとも2例はあるようだけど、普通は1〜2年に1度あるかどうかくらいの頻度だと思われる)、僕は実際に見るのが今回初めて。けっこう憧れていた漂着ものの1つだったのだ。今回見つけたものは漂着から日数も経っていて状態もそれほど良くなさそうだし、千葉県なら漂着も、飛来例もそこそこあるだろう…ということで、頭骨をお持ち帰りさせていただくことにした。もちろん頭骨がほとんど白骨化していたからでもある。


          
               

持ち帰った頭骨を数日間、除肉、漂白処理したものがこれ。それにしても、さすがに大きい。嘴の先から頭の後ろまで、長さは約165ミリ。嘴も立派だ(嘴の先には嘴を覆っているケラチン質部分を残してある。これがなくなるとアホウドリらしさが減る気がして…笑)。下の写真、手のひらの上で手前にあるのが、初夏に大量漂着することで知られるハシボソミズナギドリの頭骨だから、コアホウドリの頭骨の大きさがどれくらいかよくわかるだろう。もちろん、オオミズナギドリやカワウなどの頭骨もそこそこ大きいし、長さ的には同じくらいあるけれど、やはり頭部のボリューム感が違う。でも、いくら大きくても手に持った感覚はとても軽い。骨はとても薄いし、光に透かせば中がスカスカなのもよくわかる。この骨の軽さが、大海原を自由に飛び回るための秘密の1つでもあるのだ。せっかく入手できた憧れの鳥の貴重な標本、大切にしたい。


          
| 10:00 | comments(14) | - |
コメント
from: のら   2013/10/08 8:35 PM
この嘴の先のケラチン質部分の名称は無いのでしょうか?あったら教えてください。私は“鞘(さや”)なんて言ったりしているのですが…。
骨はみんな白いけど、これがあるとよりそれぞれの鳥らしいですよね。カラスとか(笑)
from: 渚の探偵:助手   2013/10/08 9:09 PM
うわ! コアホウドリの頭骨、超かっちょいい〜! \(^o^)/
from: sato   2013/10/08 9:21 PM
凄い!
コアホウドリ(アホウドリなら何でも)、憧れです!!
from: 尚 nao.    2013/10/08 9:44 PM
のらさん。

名称!痛いところを突かれたというか…(笑)
ちょっと調べようと思ったのですが、よくわかりませんでした〜。
わかったら、またお知らせしますね。
仰る通り、この部分がないと生時のイメージが弱まっちゃうんですよね。
さすがに嘴全体を覆う部分は維持できませんでしたけど
先っぽだけでも残せて良かったです。
from: 尚 nao.    2013/10/08 9:46 PM
渚の探偵:助手さん。

かっちょいいでしょ〜!
いや〜出会いたいと思っていたので、見つけた時は興奮しました〜。
デカいし、インパクトありますよ〜。
そちらでも高知方面なんかでは漂着するのでは?
ぜひ狙ってください!
from: 尚 nao.    2013/10/08 9:48 PM
satoさん。

憧れますよね〜!アホウドリ類!
いいですよ〜。部屋に飾っても存在感あります。
今回はラッキーなことにほとんど白骨化していたので持ち帰りました。
あまりに生々しかったら、たぶん挫折してました(笑)
from: Shige   2013/10/09 7:47 PM
コアホウドリは時折見かけますね。
あんまり生しいのはオレも無理ですが、海を漂い、そこそこ白骨化することが多いようです。

前に見つけたときはオレも頭を頂きましたが、今年の初夏に見つけたモノは、某博物館ホネ部の方に差し上げました。
from: ニシメガネザル   2013/10/09 8:41 PM
これはうらやましい! 種類というよりは、ある程度白骨化している点が! これなら私も持って帰れる!
from: ことまる   2013/10/09 9:24 PM
大きいですね〜!!
そして格好良い。
うん、これは持って帰れるかも(笑)
生々しいのはちょっと・・・後処理中も良い感じに香りますから。
from: 尚 nao.    2013/10/10 1:11 AM
Shigeさん。

湾奥の湘南辺りだと、なかなか出会うチャンスがない鳥です。
渥美方面はやっぱりすぐに外洋なんですよね〜。
僕も新鮮なもの、また地元で見つけたら博物館に連絡でしょうかね。
知り合いにもホネ好きがいますけど(笑)
from: 尚 nao.    2013/10/10 1:13 AM
ニシメガネザルさん。

やっと出会うことができました。
種類的にもこれは貴重ですよ。滅多に出会えませんから。
それにやっぱり白骨化しているというのは重要ですよね。
野山の小鳥系なら新鮮でもまぁ大丈夫ですけれど
このサイズになるとさすがに生々しいのは辛いです(笑)
from: 尚 nao.    2013/10/10 1:16 AM
ことまるさん。

大きかったです!
頭骨もそうですけど、やはり翼や体の大きさが別格でしたね。
今回のはこの状態だったので、臭いもほとんど気になりませんでした。
手前に写っているハシボソミズナギドリを回収した時の方が
とっても臭いましたね〜(この時も頭骨だけ回収)。
オオミズナギドリもほしいのですが、手頃な状態のものがなくて…。
(大抵、鮮度がよいもので…笑)
from: kin   2013/10/12 8:40 PM
きれいに処理されていますね。

テレビでヨタヨタと飛び立つのを見たことありますが
まだ実物を見たことないですが大きいものですね。
from: 尚 nao.    2013/10/12 10:42 PM
Kinさん。

さすがに大きかったです。
こっちで見る大きな鳥の死骸といえば、最大でアオサギくらいですが
あれはちょっとスマートな感じで、ボリューム感が違います。
頭骨の方はホントもう肉もなにもほとんどない状態でしたので良かったです。
これが新鮮だと、きっとこんなに上手く処理できなかったと思います。
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