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びーちこブログ・海辺で出会った拾いもの、アレコレ。。。
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無名インキ
          

拾った年月は違うけれど、ほとんど同じような場所から出てきた3つのインキ壜。壜の基本的なデザインと、淡い緑色のような、水色のような硝子の色は同じなのだけど、それぞれに少しずつ違っている。まるで血の繋がった兄弟のような、そんな感じがするインキ壜だ。正体をひも解く鍵になるようなエンボスは、何1つ付けられていないけれど、おそらく同じメーカーの同じブランドの品なのだろう。コルク栓タイプであることや硝子の質などから、戦前のものと思われる。


        

拾ってきた古い壜の素性、正体がわかれば、それは楽しい。でも、それはあくまで付属的なもので、硝子壜本来の魅力とは別のものだ。このインキ壜は今は何者でもないけれど、いつまでも眺めていたくなる魅力に溢れている。気泡の数や大きさ、位置、硝子そのものの歪みなどが相まって、何とも言えない個性を生み出している。現代の技術なら寸分の差もない完全に同じ硝子壜を生み出すことができるだろう。でも当時は、どれ1つとして同じものなど生み出さなかったに違いない。それって人間がみんな違っているように、とっても素敵なことなんだと思うな☆


        
コメント
from: 陶片狂   2010/06/23 11:04 PM
あの微妙な歪み、そして気泡。どうしてこんなに美しいんだろうと思います。ガラス浮子の中にも、このインク瓶に通じる美玉がありますけど、昔の生活で使われたガラスってほんとうにいいですね。
from: あかずきん   2010/06/24 12:23 AM
透明感が美しい、そんなガラスもありますが^^
個人的には満天の星空の様なガラス大好きです☆

素敵なインク壜ですね〜
色と形最高です☆
from: 尚 nao.   2010/06/24 12:49 AM
陶片狂さん。

ホント美しいですよね。
作る側としては歪みや気泡は少なく作りたかったのかもしれませんが(笑)
でも中にはそんなことまるで気にしてない風のものもありますし。
硝子壜を作るということが、もっと普通の生活と身近なところにあったのでしょうね。
近所を散歩すると、裏の町工場で作っていたとか…。

こういう素敵な硝子に少しでも多く触れ合いたいと思います。
from: 尚 nao.   2010/06/24 12:52 AM
あかずきんさん。

透明感の美しさも確かにありますね〜。
でも、気泡や歪みがたくさんある方が、どこか親近感が湧いてしまいます。
満点の星空のように気泡がたくさん入った壜はいいですよね!

このインク壜、丸善だとかブランドものかどうかもわかりませんが
ホント味わいがあって素敵なんですよ〜。
from: トバザクラ   2010/06/24 5:10 PM
金子みすずの「みんな違ってみんないい」のようですね☆
ブランドでも無名でも、この瓶たちには使った人の背景や用途まで、それまでの歴史をも想像させる 夢の瓶でもありますねo(^-^)o
何も刻まれていなくても、その形や色や気泡には、何かを語りだしそうなワクワク感も詰まっているような気がします☆
1つと全く同じものがない。素敵な魅力ですねo(^-^)o
from: 尚 nao.   2010/06/24 6:34 PM
トバザクラさん。

こういった壜たちは、まさに実用のものですよね。
その背景には使っていた人やその仕事なんかも見えてくるかもしれません。
このインク壜なんかほとんど同じ場所から出ているので
もしかしたら使っていた人も同一人物である可能性もあります(笑)
といっても、出た場所には微妙な距離感もあるので
その近所に売っていたお手頃価格のインクはこれだけだったとか(爆)
そんな想像ができてしまうのも、楽しさの1つなのかもしれません。

同じデザインなのに少しずつみんな違う。
そうなると、みんな手元に残しておきたくなって、後が大変なんですけどね〜(笑)
from: びっき   2010/06/25 7:53 PM
このインク瓶を前に、ニコニコしてる尚 nao.さんの顔が浮かんできます(知らないんだけど)
インク瓶の形って何だか可愛いって思うのは僕だけじゃないですよね^^;

気泡が入っているから古いとは限らないんですよね〜
江戸時代のガラスでも上手物は気泡もなく綺麗だって聞きました。
from: Shige   2010/06/25 9:48 PM
インキ壜、ばんざ〜ぃ!
あぁ、オレって壜の中では、インキ壜が一番好きなのですが、壜を取るか、インキを取るかと言われたら、やはり中身のインキになっちゃいます。
万年筆を常用してるからでしょうか?

壜の気泡って嬉しいものですが、作る側から言えば、気泡の多いのはガラスが煮えて無くてできるのであって・・・要は質の良くないモノの証拠なんですけどね。

こうしたコルク栓のインキ壜、そういえば拾えてないな〜このごろ(笑)
from: 尚 nao.   2010/06/25 10:21 PM
びっきさん。

この3兄弟は持ってるインク壜の中でもけっこうお気に入りです。
(一番のお気に入りはこの前の四角いヤツ)
やっぱりニヤニヤしちゃいますね〜。
でも、それはびっきさんも同じなのでは?(笑)

気泡が入っているから古いとは限りませんけど
気泡がたくさん入ってしまうような粗雑な製造方法が行われていたのは、
やっぱりそこそこ古い時代だ…といえるのではないでしょうか。
感じとしては、気泡がたっぷり入った壜は
昭和20年代くらいより昔のものが多いと思いますよ。
30年代ものはかなり気泡が入らなくなっている感じがします。
from: 尚 nao.   2010/06/25 10:26 PM
Shigeさん。

もう、Shigeさんのインク壜好きは十分承知しております(笑)
でも、もちろんこれは実用的なものである以上、
遣う人にとっては壜よりも中身が大切なのも当たり前。
壜は中身を守るために存在しているのですから。
でも、使い終わった後の硝子壜が素敵だったら言うことなしでしょう?

気泡たっぷりの硝子壜、
きっと小さな、設備も、人材も限られた製造所で作られていたのだと。
確かに製品の質はよくないのでしょうけど、
人間だって完璧なヤツって楽しくないじゃないですか(笑)
from: nanairo   2010/06/25 11:38 PM
はい、はーい!インク壜好きです(笑)
ラムネ色で美味しそうですね〜。
随分古いものなのに、捨てられたまま割れずに残っている事が不思議です。
作った人の想いとか、使った人の想いが、「物の気」みたいなものとなって
守っている気がします・・・ガラスの美しさも魅力的ですけど
それ以上の何かに心惹かれるのかもしれませんね。
(ちょっと大げさ過ぎかも(笑))
それを拾えるなんて羨ましすぎます!
from: 尚 nao.   2010/06/26 12:39 AM
nanairoさん。

このインク壜もいいでしょう?(笑)
比較的オーソドックスなデザインですけど、
なんというか色や形などが絶妙なんですよ〜。

現実的な話をしちゃって申し訳ないですが(笑)
インク壜の丸くて背が低い形はけっこう強度があるようですね。
硝子もわりと厚めのものが多いと思います。
口の部分はやはり破損しやすいですが
他の硝子壜に比べると完品率が高いような気がします。

ペンから移った言霊に守られてる?(笑)
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