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びーちこブログ・海辺で出会った拾いもの、アレコレ。。。
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地元de白玉
         

昨年は2度の沖縄旅行でシラタマ類を拾いまくった。でも、数は出ないし種類のバリエーションもほぼないけれど、地元でもシラタマが拾えることがある。今のところ、ここなら拾える…と把握している海岸は1カ所だけで、そこも常ではない。微小貝が砂浜にほどよく線を引くような時、じっくり探してやっと数個見つかるかどうかと言ったところだと思う。それに殻口側を向いたザクロガイがとても紛らわしいんだよね(笑) そもそも自分は地元ではそれほど真剣に貝拾いをしていないし、気が向いた時にしかじっくりしゃがみ込んで探すこともないので、「いやいや、もっと拾えるよ!」と仰る方もいるかもしれないけどね。


      

写真は昨年末に出かけた時の拾いもの。この日はシラタマが7個拾えて、これは自身の、地元では最高記録だと思う。そのほか、マメウニ類も少し拾えて嬉しかったな。そのほかブドウガイの仲間(ブドウガイにカイコガイダマシ?)、小さなウキダカラ…最少記録には届かないけれど、殻長11ミリはかなり小さめ。そして1個だけ拾えたカメガイ類などなど。


         

拾えたカメガイ類は、その特徴的な色彩からクリイロカメガイと思われる。これは初めて拾った。カメガイ類は何種類か拾っているけれど、なかなか出会うことがない。地元でまじめに微小貝を拾っていないから…と言われればそれまでだけどね。この手の浮遊性貝類は発生の時期や場所に偏りがあるようで、暖水と冷水が交わったり、濁りが強く出るような時期や季節に大量発生するっぽい。一度でいいから拾いきれないほどの大量漂着に出会ってみたいものだ。




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葵の御紋が目に入った!
         
    

昨年の12月頃からビーチコーマーの間で話題になっていた千葉のアオイガイの漂着。数の多さもさることながら、サイズ的にも大きなものが揚がっているのが特徴だ。びーちこ仲間のYUKIさんもタコブネとのセットで拾われているし、その他のビーチコーマーのブログ、フィエスブックの繋がりでも報告され、新聞でも紹介されていた(報告の中には神奈川県内で拾ったというものもあった)。とは言え、12月なんて千葉まで行ってる余裕はなかったし、年末年始もしかり。そして、やっと今頃になってのこのこと出かけてみたのだ。しかしまあ人気の高い南房、館山エリア。こちとら睡眠時間を削って始発の東京湾フェリーに乗って出かけているのに、現地に着いてみれば既に浜を歩いているコーマーらしき人影、そして足跡…(平日ですよ?)。打ち上げ物も少なく、こりゃあアカンな…と思いつつ、なるべく人の歩かなそうな場所に行ってみると、ありました。


     

見つけた場所は、磯とコンクリートブロックの間の狭い浜。しかも大きめの石も混じった砂利浜だ。そこに見たこともないサイズの、まったく無傷のアオイガイが転がっていた。アオイガイは以前、2013年2014年に拾っている。しかし、それとは比べものにならないくらいの見事なサイズ。そう、日本海側で揚がるようなサイズだ。正直、嬉しさよりも現実感のなさの方が上回ってしまい、自分でも意外なほど冷静に拾い上げる前の写真など撮ってしまった(笑) 状況からして、直前の満潮で打ち上がったものと思われる。前日まで強い西寄りの風が吹き、海が荒れていたので、それによって陸側に寄って来たのだろう。


     

この後、近くの砂浜で小さいものにも1個出会ったが、こちらは残念なことに大きな穴空き。岩場近くに打ち上がった壊れやすそうな大きい方が無傷で、砂浜の小さい方が壊れているって、なんか皮肉というか不思議な感じだ。結局、この日はこのアオイガイ以外はまったく成果が出なかったけれど、午前中早めの時間に満足してしまって執着が薄れ、集中力が持続しなかったのも事実。まあ、あまり欲をかくとろくなことがないだろうしね。さて、このようにかなり良い感じに始まった2018年だけど、今年はどんな出会いがあるかな〜?


*それにしても、沖ノ島の閉鎖は早いとこ何とかしてほしい。館山市のHPには昨年の台風21号の影響で遊歩道の崩壊や倒木のため…と書いてあるけど、実際には海上自衛隊館山航空基地のフェンス等が崩壊したせいだろうね。



白玉小豆
    

沖縄に行って微小貝を拾ってくれば、当然のことながらこれ、シラタマ類をとにかく拾ってくる。今回は全般に少なめだったけれど、それでも軽く100個は超えているはず。とは言え、その半数以上はガスガスのボロなんだけど。時間があって、気分が乗った時にでも、ゆっくりと種類を見分けたいのだけど、正直、自分には見分けが難しくてなかなかやる気になれない。とりあえず今回は4月より適当に集合写真のみ(笑) 一番手前の美品はワスレシラタマ…かな?


         

今回シラタマ類も少なかったのだけど、その中で目を引いたのがこれ。ピンク色というか薄〜くした小豆色のようなシラタマ類が、なんと7個も出た。これ、他のシラタマ類の白さに慣れていると、海岸でもかなり目につく。もちろん状態は非常に悪くて、一番手前のがまあまあ中の下くらいなんだけど、ちょっと嬉しかった。次はもっと状態の良いものに巡り会いたいな。


         

そして1個だけ、色も薄いものだけど、バラフシラタマも見つけた。この貝は昔、慶良間諸島に行った時に何個かまとめて拾ったことがあった。今回はたぶんそれ以来の出会いじゃないかな。大きさはほんの数ミリと、とても小さい。でも、ほのかな薔薇色に飾られたその存在感はけっこう大きいんだよね。これも今後、もっと拾ってみたい貝だ。まあ、小壜いっぱい集めるのでも、そうとうな年月がかかりそうだけど〜(笑)



南島のお宝貝はいずこ?
    

11月の沖縄での拾いもの、やっと第二弾で今回は貝殻編その1です。拾った場所はほぼ南部の自然海岸1カ所。サンゴ片などの堆積が多く、貝殻の打ち上げもそれなりにあったけれど、如何せん状態が悪い。摩耗の進んでガスガスになったもの、岩に叩きつけられて割れたものがほとんど。海岸の砂地には、週末にでも来たらしい人の足跡が残っていて、めぼしいものは既に拾われてしまった感がありありだった。そんな中で拾ったもの、まずはタカラガイ類。良かったのは比較的新鮮なチリメンダカラくらい。イボダカラは鮮度が高い割りに端が欠けているほか、小さな穴が空いているし、アヤメダカラもまあまあだけど表面の艶は既になくなっている。キイロダカラは艶はあるけど、表面に石灰質などがつき始めている…。まあ台風後でもなければ艶々新鮮な打ち上げなんて、なかなか期待できないよね。写真取り忘れたけれど、ほかにハナビラダカラやハナマルユキ、艶はないけどまあまあのクチムラサキダカラも拾っている。


     

微小貝関係も人工ビーチ1カ所のみ。今回はこちらもパッとせず。とにかくものが少なかった。種類のバリエーションもほとんど無かったので、個々の写真は撮らずに集合写真のみで(苦笑) 4月の時は少ないなりに種類のバリエーションが豊富だったので楽しかったけど、これも時期的なものがあるか。この人工海岸もできてから長い年月が過ぎているし、表面をさらうだけではもうダメなのかもね。人工ビーチは何か所かあるけれど、短い日程で、しかもあれこれ予定いっぱいの状態では、そう何か所も回れない。今回も南部の自然海岸その他に寄って、このビーチに来た時には既に夕方前。タイムリミットもあって十分にはチェック出来なかった(しかも廃油ボール踏んじゃうし!怒)


         

そんな中で、ちょっとだけ目立ったのがウミウサギ類で,6個も出てきた。状態が悪いのがほとんどなので,種類まではわからない。手前のが一番状態が良くて、種類的には●●コダマウサギとか…そんな感じかな? 写真奥の左側もそんな感じ。あとのは形的にも,表面にある細かい筋模様からしても●●ケボリの類って感じ(適当すぎ 笑)


         

今回、北部の海岸では二枚貝の合弁がけっこう打ち上がっていたので、少しだけ持ち帰った。とは言え、大したものはなかったんだけど、唯一「おっ!」と思ったのがこのヒメニッコウガイ。全体に赤みが強くて、なかなか綺麗。こういうのがもっと拾えると嬉しいんだけどね。まあ、これは漂着種子狙いで歩いていた時の駄賃なので、贅沢は言えないけど(笑)



久しぶり
       

このブログの更新もだけど、この前の火曜日、久しぶりに青い貝が漂着してくれた。とは言ってもほんの少しだけどね。今年は黒潮が大きく南へ蛇行しているし、正直なところ期待薄だったから、ほんの少しでも嬉しいのだ。と言う訳で1個目はヒメルリガイ。しかし極小!なので、これは拾わず。


              

2個目は小さめのルリガイ。海岸に出かけたのは夕方だったけど、その時の波打ち際ではなく日中の満潮線のところに1個だけ見つかった。殻高は16ミリと小さいけど、まったくの無傷だし今年では貴重品だ。写真を撮っていたら、いい感じで背景にサーファーさんが入り込んでくれた(笑)


              

3個目、最後は折り返し後の波打ち際に、ポツンとヒメルリガイ。殻高は8ミリくらいで、ヒメルリとしては中くらいかな。写真を撮っている最中にちょうど日没前の太陽が顔を出したけれど、それまではかなり薄暗くて、歩きながらだったから、我ながらよくこれに気がついたと思う。今回はわずか3個だけだったけど、またこの後に台風の影響がありそうだし、またいくつか寄ってくれるかな?



貝は貝でも…沖縄のおまけ
       

小ネタです。4月の沖縄旅行で拾った貝殻。貝は貝でもカタツムリ(笑) 地元でもあまりカタツムリは拾うことはないんですけどね(過去に割りと大きなヒダリマキマイマイを拾ったことはあり。未公開)。でも何となく拾っちゃった。右側の3つは、オキナワヤマタニシ。けっこうしっかりした殻を持っている。左上は、いわゆる一般的なカタツムリ型の種類で、これはシュリマイマイ。左下の小さいのはオキナワウスカワマイマイだろう。ブログ海山日和の沖縄旅行レポでも紹介したアフリカマイマイの貝殻も、本当中部の東海岸では至る所で見かけた。でも、さすがにあれは拾わなかった。サンプルに1個くらいあっても良かったんだけど、なんか品がないんだよね〜。と言う訳で、引っ張ってきた4月の沖縄ネタはこれでお終い。


ちびになり、ちびで終わる
    

4月の沖縄での拾いもの。マメウニ拾い、シラタマ拾いをしていれば、当然その他の小さな貝殻も目に付く。とは言え、こちらもボロボロのものが多かったので、拾った数はそれほどでもなかった。それらの中でも、特に良かったものをいくつか紹介しておこう。ちなみに、一般的な図鑑には載ってなさそうなものもあるし、名前はほとんど調べていないので悪しからず。むしろ、ご存知の方はどうかご教授お願いします!(笑)ちなみに、貝の大きさは1枚目上にあるハナゴウナ類がちょうど15ミリなので、その他はほぼ殻長、殻輻とも10ミリ未満だとおわかりいただけるだろう。以下、気になるものをいくつかピックアップ。拡大比率はバラバラなので念のため。


         

            1枚目写真にも載っているこれ。たぶんソメワケカタベの幼貝でしょう。


         

         こちらは、リュウキュウヒメカタベ、ハグルマヒメカタベ、スキヒメカタベガイかな?


         

         これは名前わからず。でも今回拾った微小貝で、一番格好いい!と思っているもの。


         

         こちらも名前がわからず。でも、貝殻全体のトゲトゲ具合が何とも言えず、いい感じ!


         

こちらはハナゴウナ類。大きいのは1枚目の写真に載っているのと同じもの。大小が同種かも含め、同定できないけれど、なんとなくオオクリムシとかかな〜。しかし、この仲間はツルツル感がいいね。


         

最後はツノガイ類。名前はもちろんわからないけれど、右端の2つは先端が割れているので、フタマタツノガイかサケツノガイか…。中央の1個は、先端の突起が残っているのが嬉しいね。これは奇跡的。

以上、沖縄の微小貝をゆる〜い感じでお送りしました(笑)



結局、貝もちびになる
    

4月の沖縄旅行、ビーチコーミングの第一目的はウニ。でも、貝殻だってやっぱり少しは期待しちゃうよね。とは言え、リーフに囲まれた沖縄の海岸では、海が荒れない春では厳しいかな…とも思っていた。案の定というか、限られた時間で拾えたのは、こんな程度。久しぶりにチリメンダカラを拾えたのは嬉しかったけれど、状態の良いのはハナビラダカラくらい。そのハナビラダカラが、キイロダカラのように扁平になった個体が含まれていたのは、ラッキーだったけどね。


     

でも本当は、貝殻の期待メインはこちらだったのだ。マメウニ類を拾うついでに拾える、微小貝類。その中でも特にシラタマの仲間は、沖縄の貝マニアさんのブログなどを見て、羨ましく思っていた。やっぱり自分はちっちゃいもの好きなんだよね。今回、シラタマ類はたぶん300個近くは拾ってきたけれど、半分はもうガスガスの状態で、綺麗なものはわずかだった。その中から適当にセレクトしたのが上の写真。種のシラタマは右下端、上段中央2個がコシラタマ、あときっとどれかがワスレシラタマかも。なんか、どれも微妙に形が違うし、種の差なのか、個体差なのか、もうさっぱりわからない…。でも、こんなのをルーペ片手にチマチマ見ているのが好きなのだ(笑)


         

そして、これ。もうガスガスの非常に状態の悪いシラタマガイの仲間。でも、大きさは普通のシラタマの3倍くらいある。そして肋が粗く、全体に少し色がついているように見える。もしかしたら、これが“オレンジシラタマ”などと呼ばれているヤツなのかな。う〜ん…またぜひ再訪して、シラタマ拾いまくりたいよ〜。


鳳凰貝
        

先月半ばの大荒れ天気の後、鎌倉の材木座海岸で見慣れない貝を拾った。二枚貝なのに、殻長よりも殻高の方が長くて、ややいびつな形をしている。殻高は5センチほどあり、色も茶褐色で地味め。個人的好みの範疇外だったが、ちょっと気になって拾って帰った。調べてみると、手持ちの図鑑の写真と実物とで印象が違い苦労したが、ホウオウガイという名前がわかった。名前の由来は、貝殻にある多数の筋模様を、たなびく鳳凰の尾羽に例えたのだろう。なかなか優雅な名前だけれど、正直なところ少々名前負けしてないか?と思った。ところが、手に取って眺めている時に卓上ライトの光が当たると、その印象が一変した。う〜ん、これは確かに鳳凰の名に相応しい姿だ。なので、その印象を再現した写真を撮ってみたよ。どうだろう。雲間を飛んで行く、神々しい鳳凰の姿に見えるかな?(笑)


              

このホウオウガイは、カイメンの一種と共生関係を築いている、変わった貝でもある。ホウオウガイは、カイメンの中に潜り込んで身を守り、その一方でホウオウガイが呼吸や採餌のために起こす水流を利用して、カイメンも効率よく呼吸や採餌をしているのだそうだ。ホウオウガイとカイメンでは、食べるエサのサイズも違うので、共生関係が成り立つらしい。予想外の姿に興味深い生態……ホウオウガイは拾って2度美味しい貝だったのだ。



シボリミゾガイ(絞溝貝)
         


         

今月初めに鎌倉の海岸を訪れた際、普段歩いている材木座海岸はあまりパッとしなかったので、滑川で折り返さずに由比ヶ浜まで足を伸ばしてみた。向こうに良さそうな打ち上げ帯が見えていたのだ。細かい貝やコメツブウニなどを探していると、毎度のことながらミゾガイがたくさん打ち上がっている。それらを見ていて、ふと「そう言えば、シボリミゾガイってのがあったよな〜」と思い出した。シボリミゾガイ、zaimokuza77さんの「材木座産貝類」で「特」になっていたので、一度は見てみたいと思っていた貝なのだけど、今まで何度となく鎌倉を歩いても見かけることはなかった。だから思い出しても狙いはコメツブウニだったんだけど、なんか見つけちゃいました(笑)


         

こちらはお馴染みのミゾガイ(写真はサイズが小さくなってますが、シボリミゾガイとさほど変わりません)。シボリミゾガイの最大の特徴は、貝殻に放射状に走る白い帯。でも、シボリミゾガイは稀少種で、ネットで検索しても画像がほとんど出てこない。それにミゾガイにも、写真の右の個体のように、(殻頂から垂直に走る1本以外に)かすかに放射状の帯が出るものもある。だから、実際見分けがつくのかな〜とさえ思っていた。しかし、実物を目の前にすると、まったく別物だった。パッと目に入った瞬間、あぁ、これがシボリミゾガイなんだ…と、はっきりと認識した。なんというか、貝拾いをしていて、久々に衝撃的な出会いだったよ。


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