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びーちこブログ・海辺で出会った拾いもの、アレコレ。。。
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白玉小豆
    

沖縄に行って微小貝を拾ってくれば、当然のことながらこれ、シラタマ類をとにかく拾ってくる。今回は全般に少なめだったけれど、それでも軽く100個は超えているはず。とは言え、その半数以上はガスガスのボロなんだけど。時間があって、気分が乗った時にでも、ゆっくりと種類を見分けたいのだけど、正直、自分には見分けが難しくてなかなかやる気になれない。とりあえず今回は4月より適当に集合写真のみ(笑) 一番手前の美品はワスレシラタマ…かな?


         

今回シラタマ類も少なかったのだけど、その中で目を引いたのがこれ。ピンク色というか薄〜くした小豆色のようなシラタマ類が、なんと7個も出た。これ、他のシラタマ類の白さに慣れていると、海岸でもかなり目につく。もちろん状態は非常に悪くて、一番手前のがまあまあ中の下くらいなんだけど、ちょっと嬉しかった。次はもっと状態の良いものに巡り会いたいな。


         

そして1個だけ、色も薄いものだけど、バラフシラタマも見つけた。この貝は昔、慶良間諸島に行った時に何個かまとめて拾ったことがあった。今回はたぶんそれ以来の出会いじゃないかな。大きさはほんの数ミリと、とても小さい。でも、ほのかな薔薇色に飾られたその存在感はけっこう大きいんだよね。これも今後、もっと拾ってみたい貝だ。まあ、小壜いっぱい集めるのでも、そうとうな年月がかかりそうだけど〜(笑)



南島のお宝貝はいずこ?
    

11月の沖縄での拾いもの、やっと第二弾で今回は貝殻編その1です。拾った場所はほぼ南部の自然海岸1カ所。サンゴ片などの堆積が多く、貝殻の打ち上げもそれなりにあったけれど、如何せん状態が悪い。摩耗の進んでガスガスになったもの、岩に叩きつけられて割れたものがほとんど。海岸の砂地には、週末にでも来たらしい人の足跡が残っていて、めぼしいものは既に拾われてしまった感がありありだった。そんな中で拾ったもの、まずはタカラガイ類。良かったのは比較的新鮮なチリメンダカラくらい。イボダカラは鮮度が高い割りに端が欠けているほか、小さな穴が空いているし、アヤメダカラもまあまあだけど表面の艶は既になくなっている。キイロダカラは艶はあるけど、表面に石灰質などがつき始めている…。まあ台風後でもなければ艶々新鮮な打ち上げなんて、なかなか期待できないよね。写真取り忘れたけれど、ほかにハナビラダカラやハナマルユキ、艶はないけどまあまあのクチムラサキダカラも拾っている。


     

微小貝関係も人工ビーチ1カ所のみ。今回はこちらもパッとせず。とにかくものが少なかった。種類のバリエーションもほとんど無かったので、個々の写真は撮らずに集合写真のみで(苦笑) 4月の時は少ないなりに種類のバリエーションが豊富だったので楽しかったけど、これも時期的なものがあるか。この人工海岸もできてから長い年月が過ぎているし、表面をさらうだけではもうダメなのかもね。人工ビーチは何か所かあるけれど、短い日程で、しかもあれこれ予定いっぱいの状態では、そう何か所も回れない。今回も南部の自然海岸その他に寄って、このビーチに来た時には既に夕方前。タイムリミットもあって十分にはチェック出来なかった(しかも廃油ボール踏んじゃうし!怒)


         

そんな中で、ちょっとだけ目立ったのがウミウサギ類で,6個も出てきた。状態が悪いのがほとんどなので,種類まではわからない。手前のが一番状態が良くて、種類的には●●コダマウサギとか…そんな感じかな? 写真奥の左側もそんな感じ。あとのは形的にも,表面にある細かい筋模様からしても●●ケボリの類って感じ(適当すぎ 笑)


         

今回、北部の海岸では二枚貝の合弁がけっこう打ち上がっていたので、少しだけ持ち帰った。とは言え、大したものはなかったんだけど、唯一「おっ!」と思ったのがこのヒメニッコウガイ。全体に赤みが強くて、なかなか綺麗。こういうのがもっと拾えると嬉しいんだけどね。まあ、これは漂着種子狙いで歩いていた時の駄賃なので、贅沢は言えないけど(笑)



久しぶり
       

このブログの更新もだけど、この前の火曜日、久しぶりに青い貝が漂着してくれた。とは言ってもほんの少しだけどね。今年は黒潮が大きく南へ蛇行しているし、正直なところ期待薄だったから、ほんの少しでも嬉しいのだ。と言う訳で1個目はヒメルリガイ。しかし極小!なので、これは拾わず。


              

2個目は小さめのルリガイ。海岸に出かけたのは夕方だったけど、その時の波打ち際ではなく日中の満潮線のところに1個だけ見つかった。殻高は16ミリと小さいけど、まったくの無傷だし今年では貴重品だ。写真を撮っていたら、いい感じで背景にサーファーさんが入り込んでくれた(笑)


              

3個目、最後は折り返し後の波打ち際に、ポツンとヒメルリガイ。殻高は8ミリくらいで、ヒメルリとしては中くらいかな。写真を撮っている最中にちょうど日没前の太陽が顔を出したけれど、それまではかなり薄暗くて、歩きながらだったから、我ながらよくこれに気がついたと思う。今回はわずか3個だけだったけど、またこの後に台風の影響がありそうだし、またいくつか寄ってくれるかな?



貝は貝でも…沖縄のおまけ
       

小ネタです。4月の沖縄旅行で拾った貝殻。貝は貝でもカタツムリ(笑) 地元でもあまりカタツムリは拾うことはないんですけどね(過去に割りと大きなヒダリマキマイマイを拾ったことはあり。未公開)。でも何となく拾っちゃった。右側の3つは、オキナワヤマタニシ。けっこうしっかりした殻を持っている。左上は、いわゆる一般的なカタツムリ型の種類で、これはシュリマイマイ。左下の小さいのはオキナワウスカワマイマイだろう。ブログ海山日和の沖縄旅行レポでも紹介したアフリカマイマイの貝殻も、本当中部の東海岸では至る所で見かけた。でも、さすがにあれは拾わなかった。サンプルに1個くらいあっても良かったんだけど、なんか品がないんだよね〜。と言う訳で、引っ張ってきた4月の沖縄ネタはこれでお終い。


ちびになり、ちびで終わる
    

4月の沖縄での拾いもの。マメウニ拾い、シラタマ拾いをしていれば、当然その他の小さな貝殻も目に付く。とは言え、こちらもボロボロのものが多かったので、拾った数はそれほどでもなかった。それらの中でも、特に良かったものをいくつか紹介しておこう。ちなみに、一般的な図鑑には載ってなさそうなものもあるし、名前はほとんど調べていないので悪しからず。むしろ、ご存知の方はどうかご教授お願いします!(笑)ちなみに、貝の大きさは1枚目上にあるハナゴウナ類がちょうど15ミリなので、その他はほぼ殻長、殻輻とも10ミリ未満だとおわかりいただけるだろう。以下、気になるものをいくつかピックアップ。拡大比率はバラバラなので念のため。


         

            1枚目写真にも載っているこれ。たぶんソメワケカタベの幼貝でしょう。


         

         こちらは、リュウキュウヒメカタベ、ハグルマヒメカタベ、スキヒメカタベガイかな?


         

         これは名前わからず。でも今回拾った微小貝で、一番格好いい!と思っているもの。


         

         こちらも名前がわからず。でも、貝殻全体のトゲトゲ具合が何とも言えず、いい感じ!


         

こちらはハナゴウナ類。大きいのは1枚目の写真に載っているのと同じもの。大小が同種かも含め、同定できないけれど、なんとなくオオクリムシとかかな〜。しかし、この仲間はツルツル感がいいね。


         

最後はツノガイ類。名前はもちろんわからないけれど、右端の2つは先端が割れているので、フタマタツノガイかサケツノガイか…。中央の1個は、先端の突起が残っているのが嬉しいね。これは奇跡的。

以上、沖縄の微小貝をゆる〜い感じでお送りしました(笑)



結局、貝もちびになる
    

4月の沖縄旅行、ビーチコーミングの第一目的はウニ。でも、貝殻だってやっぱり少しは期待しちゃうよね。とは言え、リーフに囲まれた沖縄の海岸では、海が荒れない春では厳しいかな…とも思っていた。案の定というか、限られた時間で拾えたのは、こんな程度。久しぶりにチリメンダカラを拾えたのは嬉しかったけれど、状態の良いのはハナビラダカラくらい。そのハナビラダカラが、キイロダカラのように扁平になった個体が含まれていたのは、ラッキーだったけどね。


     

でも本当は、貝殻の期待メインはこちらだったのだ。マメウニ類を拾うついでに拾える、微小貝類。その中でも特にシラタマの仲間は、沖縄の貝マニアさんのブログなどを見て、羨ましく思っていた。やっぱり自分はちっちゃいもの好きなんだよね。今回、シラタマ類はたぶん300個近くは拾ってきたけれど、半分はもうガスガスの状態で、綺麗なものはわずかだった。その中から適当にセレクトしたのが上の写真。種のシラタマは右下端、上段中央2個がコシラタマ、あときっとどれかがワスレシラタマかも。なんか、どれも微妙に形が違うし、種の差なのか、個体差なのか、もうさっぱりわからない…。でも、こんなのをルーペ片手にチマチマ見ているのが好きなのだ(笑)


         

そして、これ。もうガスガスの非常に状態の悪いシラタマガイの仲間。でも、大きさは普通のシラタマの3倍くらいある。そして肋が粗く、全体に少し色がついているように見える。もしかしたら、これが“オレンジシラタマ”などと呼ばれているヤツなのかな。う〜ん…またぜひ再訪して、シラタマ拾いまくりたいよ〜。


鳳凰貝
        

先月半ばの大荒れ天気の後、鎌倉の材木座海岸で見慣れない貝を拾った。二枚貝なのに、殻長よりも殻高の方が長くて、ややいびつな形をしている。殻高は5センチほどあり、色も茶褐色で地味め。個人的好みの範疇外だったが、ちょっと気になって拾って帰った。調べてみると、手持ちの図鑑の写真と実物とで印象が違い苦労したが、ホウオウガイという名前がわかった。名前の由来は、貝殻にある多数の筋模様を、たなびく鳳凰の尾羽に例えたのだろう。なかなか優雅な名前だけれど、正直なところ少々名前負けしてないか?と思った。ところが、手に取って眺めている時に卓上ライトの光が当たると、その印象が一変した。う〜ん、これは確かに鳳凰の名に相応しい姿だ。なので、その印象を再現した写真を撮ってみたよ。どうだろう。雲間を飛んで行く、神々しい鳳凰の姿に見えるかな?(笑)


              

このホウオウガイは、カイメンの一種と共生関係を築いている、変わった貝でもある。ホウオウガイは、カイメンの中に潜り込んで身を守り、その一方でホウオウガイが呼吸や採餌のために起こす水流を利用して、カイメンも効率よく呼吸や採餌をしているのだそうだ。ホウオウガイとカイメンでは、食べるエサのサイズも違うので、共生関係が成り立つらしい。予想外の姿に興味深い生態……ホウオウガイは拾って2度美味しい貝だったのだ。



シボリミゾガイ(絞溝貝)
         


         

今月初めに鎌倉の海岸を訪れた際、普段歩いている材木座海岸はあまりパッとしなかったので、滑川で折り返さずに由比ヶ浜まで足を伸ばしてみた。向こうに良さそうな打ち上げ帯が見えていたのだ。細かい貝やコメツブウニなどを探していると、毎度のことながらミゾガイがたくさん打ち上がっている。それらを見ていて、ふと「そう言えば、シボリミゾガイってのがあったよな〜」と思い出した。シボリミゾガイ、zaimokuza77さんの「材木座産貝類」で「特」になっていたので、一度は見てみたいと思っていた貝なのだけど、今まで何度となく鎌倉を歩いても見かけることはなかった。だから思い出しても狙いはコメツブウニだったんだけど、なんか見つけちゃいました(笑)


         

こちらはお馴染みのミゾガイ(写真はサイズが小さくなってますが、シボリミゾガイとさほど変わりません)。シボリミゾガイの最大の特徴は、貝殻に放射状に走る白い帯。でも、シボリミゾガイは稀少種で、ネットで検索しても画像がほとんど出てこない。それにミゾガイにも、写真の右の個体のように、(殻頂から垂直に走る1本以外に)かすかに放射状の帯が出るものもある。だから、実際見分けがつくのかな〜とさえ思っていた。しかし、実物を目の前にすると、まったく別物だった。パッと目に入った瞬間、あぁ、これがシボリミゾガイなんだ…と、はっきりと認識した。なんというか、貝拾いをしていて、久々に衝撃的な出会いだったよ。


プチ遠征で青い貝
             

先週はプチッと遠征。昨年に続いて銚子方面に行ってきた。秋も深まったこの時期は日中は潮も引かないし(真夜中には引くけど、そこまでするのは面倒臭いし)、化石や琥珀はあきらめて今回は波崎一択、海豆狙い。その他、おもしろいもの大歓迎で臨む。でも、ちょっと写真を撮りたかったので、犬吠埼灯台の下で夜明かし(例によって夜行日帰りパターン)。日の出を眺めてから波崎へ移動して早速歩き出すが、打ち上げ物は多いもののどうも渋い。南方系のものがほとんどなく、あるのは利根川由来と思われる大量のオニグルミ。すると…


              
         

あれれ、あんまり期待していなかった青い貝が。と言っても大量漂着などではなく、ポツリ………ポツリ………と数十〜数百メートルおきに1〜2個という感じ。こうなれば、茶色いのはないのか?と思う訳だけど、あるのはスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)ばかり。結局、けっこうな距離を歩いて拾えたのは、ルリガイ8個、ヒメルリガイ4個、アサガオガイ4個。どれも小さめで、一番大きいのでルリガイの殻高約2センチ。波崎と言えば、数年前までは2009年にここで拾った500円玉サイズのルリガイが、自分のコレクション中最大だった。ここ最近、地元でも大きなルリガイが拾える機会に恵まれたので最大の称号は意味をなさなくなったけれど、いい思い出だ。今回の青い貝たちもしっかり思い出になったよ。


         

今回のプチ遠征ネタ、少し引っ張ります(笑)


今か昔か、昔か今か
         
         

これからのシーズン、水温が下がってくると、特に南方系の種類を中心に死んで打ち上げられる貝が増える。先シーズンはほとんど行かずに終わったけれど、ここ数年、真冬から早春の南房に出かけて貝を拾うことがある。と言っても自分の好みにはかなり偏りがあるので、いろいろな貝を満遍なく拾うようなことはせず、特定のグループだけを拾うことが多い。その特定のグループの1つがイトカケガイの仲間だ。そして2シーズン前、写真のようなイトカケガイを拾ったのだ。見ての通り、螺塔の巻きが完全に離れている奇妙な形。名前はすぐにわかった。その名もクルイイトカケ。殻長5ミリほどの小さな貝だ。


           

ただこの貝、現生種の分布は紀伊半島以南らしい。もちろん南房なら、南方種の幼生などが漂流してきて偶発的に発生することは多々ある。しかしネットで見ていると、このクルイイトカケと思われる貝の化石を、僕が拾った場所の近隣で採集されている方がいた。時代的には新生代完新世、約1万年前から現在を含む時代で、特に初期は最終氷期が終わって地球が温暖化して今よりも海水面が高く、南房のあたりには大規模なサンゴ礁が発達していた。その一部の化石層は千葉県や館山市の天然記念物に指定されているし、小さな欠片などは海岸で拾うことができる。つまり、このクルイイトカケも当時の地層から洗い出された化石の可能性もあるのだ。現状では現生か化石か判断することはできないけれど、いろいろ想像すると楽しくなるね。しかも、この造形美! 自然にはホントいつも驚かされるよ。

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