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びーちこブログ・海辺で出会った拾いもの、アレコレ。。。
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海色えんぴつ
海色えんぴつ
安延 尚文, 鍵井 靖章
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紳士の嗜み
        

平型の透明ガラスの瓶。意外とありそうでないのがこの手の瓶で、けっこうお気に入り。この手の瓶の中身は大抵クリーム系だと思うけれど、何だろう? 上の瓶は綾格子の飾りと「Stillman」のエンボス。下は斜線3本と「ROMANCE」の組み合わせエンボス。「Stillman」は商品名だろうか。直訳して「まだ男」?和製英語ってヤツかな?(笑) 「ROMANCE」というのも男性向けっぽい。だいたい、昔から「ロマン」なんて口にするのは男に決まってる(爆) 最初は化粧クリームや整髪ポマードなどかと思ったのだけど、それらの商品は大抵、乳白や黒などの不透明ガラスを使う。あるいは靴のクリームだろうか? 身だしなみを整えるのも革靴の手入れも、紳士の嗜みには違いない。この瓶の中身は、きっと昭和紳士の役に立ったことだろう。


     
レートクレームの真実は?・肆
    

全然関係ないけど…四って「肆」って書くんだね〜!わからなくて調べちゃったよ。まさかここまで続くと思ってなくてさ(笑) さて、ビーチコーマーさんや壜好きさんの間でお馴染み、平野賛平商店のレートクレーム壜。同シリーズの「壱」では、陸上ハケ由来の蓋つき小壜を紹介した(ブログ内検索「レートクレーム」で見てね)。そのサイズが底径45ミリで手持ちの最小サイズだったのだが、昨年の秋にそれよりも小さいレートクレーム壜が海岸で出た(写真上の右)。こちらは底径37ミリで、高さも約5ミリ低い。こんな小さなサイズがあったんだ…。確かhana-ikadaさんのブログでかなり小さいレートクレーム壜を見た記憶があるのだけど、これは同じくらいかな? 写真中では、今まで拾ったサイズ違いを並べてみたよ。


    

サイズ違いといえば、こちら(写真下)の小壜も出た。このタイプは昭和初期に上で紹介したタイプの壜からモデルチェンジしたものと考えられる(同シリーズの「弐」で紹介)。サイズは以前拾ったものが底径54ミリ、新たに拾ったものが45ミリだ。大きい方に比べて、小さい方は底径が小さい分、胴体に丸みが強く出ているようだ。ちなみに旧タイプのレートクレーム壜にはパチもんが多数発見されている。壜デザインは同じなのに紙ラベルや蓋の違うものが存在するのだ。でももしかしたら、これってモデルチェンジで使わなくなった旧タイプ壜が、別メーカーに払い下げられたんじゃないだろうか? 戦前でも意匠登録はされていただろうし、レートは当時の大メーカー。そっくりのパチもんを許すとも思えない。ライバルのクラブ化粧品とは、商品名を巡る裁判闘争をしたほどだもの。僕が知る限りでは、写真下の新タイプでのパチもんは出ていないと思う。さて、その真実や如何に?(笑)


    
Sweet☆Home
  

ハニ〜、これが僕らのマイホームだよ☆ ダ〜リン、素敵☆ でも、これ和風というか中華風?変わってるわね……なんて会話が聞こえてくる?(笑) そう、変わっているのだ。この家型の陶器は海ハケ掘り出しモノなのだけど、用途がよくわからない。大きさは屋根の径も高さもだいたい6センチほど。全体に真っ白い釉薬がかけられていて、彩色されていた風ではない。写真下でわかるように中は空洞で、屋根中央の出っ張りにも穴が空いている。棟にあたる部分は2面に楕円型のエンボスをあしらった5つの小穴があり、他の2面には日と月の形の穴とその周りにたなびく雲のエンボスがある。ちなみに屋根の上には葉っぱが3枚。香炉とか風鈴のようなものかと想像しているのだけど、皆さんはどう思います?


    
Salad Bowl
        

今月前半の記事にちょこっと出ちゃいましたが(笑)明るい緑色ガラスのペロペロ。拾ったモノの中でこういうタイプは唯一で、ちょうどカップ型の台の部分を取っちゃった感じ。むしろ、ままごと玩具という方がしっくりくるかな? この辺りは境界が曖昧だし、可愛いからどっちゃでもいい!(笑) 大きさは直径が35ミリで、高さは15ミリ。小さいけれど細かく丁寧な型押しで、菊の花のようでとっても綺麗なんだよ。


         

これ、デザインがなんだかサラダボールみたいでしょ? でも、あまりに小さすぎてこれにサラダを盛ることはできないから、代わりに新鮮なレタスの上に乗せて写真を撮ってみたよ(笑)


    
文久永寶
    

このブログの記事、カテゴリーで根強い人気がある古銭。といっても実際にここで紹介しているものの多くは明治以降の近代銭で、本当に古銭と呼べるのは寛永通寶と宋銭だけ。ところが昨年、やっと3番目の古銭が拾えたので紹介しよう。その古銭は「文久永寶」。といっても、これ…かなり微妙な存在みたい。作られたのは幕末も幕末の1863年(文久2年)で、5年後には明治維新。しかも、それ以前に作られた鉄製の寛永通寶4文銭が不評だったことなどから急遽作られたものらしく、作られた期間もわずか数年でしかない。この文久永寶には3つのタイプがあり、文字が楷書体で書かれた真文(しんぶん)、文字が草書体で書かれた草文(そうぶん)、草書体で「寶」の字が「宝」になっているものだ。僕が拾ったのは2番目のタイプで、このタイプの字は時の老中・板倉勝静の筆なのだそうだ。直径は27ミリで、寛永通寶と比べると一回り大きい。寛永通寶の4文銭を持っていないので確認できないけど、大きさは多分同じくらいなのだろう。


    

この頃ちょっとバタバタしてまして、更新や皆さんのブログへのコメントができてませんが、ぼちぼち行きますんでよろしくお願いいたします☆
白鞍馬
    
        

昨年の秋に地元で拾った乳白ガラスの石蹴り。乳白ガラスは以前に梅紋の石蹴りを拾っているけど(ごめんなさい、まだ未公開です 汗)、完品ではこれが2つめ。端の裏側に小さな欠けがあるものの、状態はまぁまぁ。直径は6センチで、表面にはごく浅いエンボスがしてある。絵柄のこの頭巾のおっちゃんは以前にも見たことがあるぞ…そう、鞍馬天狗だね! 技法なのか、エンボスやそのまわりはガラスが透明になった部分があって、エンボスが浅い割りに絵柄がよく見えるようになっている。鞍馬天狗といえば写真下左の千葉で拾った青い石蹴りがあるけど、それは大きな凹エンボス。同じ絵柄でも付け方がずいぶん違っているし、ガラスの色も違っていて、こうして並べて見るとおもしろいね☆


    
梅は〜咲いたか
        

桜は〜まだかいな♪ などと言ってる間に、なんか梅はいい感じで咲いちゃってるんですが…。近年はホント梅の開花が早くなったような気がするなぁ。で、今回は梅の小皿です(笑) まぁおそらくは戦後昭和の前半くらい。直径が55ミリもないくらいだから、あるいは実用的なものではなく、飾り物かままごと用みたいなものかも。色は光線によっても違って見えるけれどごく淡いピンク色。梅の小皿としたけど、ままごと用なら桃の花を模したものという線もある。用途やモデルが何であっても、こんなに可愛らしければあれこれ言う必要もない。小さな貝殻でも置いて飾っておきたい雰囲気だね☆

*後ろのペロが1つ未公開品だけど、それはまぁ目をつぶってね(笑)
D.I.Yの贈り物??
    

タイトルには無理がありますが〜(笑)昨年のイブに海からもらった贈り物の大取にして、これこそが本命! ついにゲットした完全なノコギリウニの殻で〜す☆ 実は今までのはオマケに過ぎなかったのだよ。もう、拾い上げた瞬間、思いっきり雄叫びを上げそうになりました(爆) ノコギリウニは過去に1度拾っているのだけど、長い間海水に浸かっていたため、持った瞬間に粉砕。とりあえず拾えたパーツで組み上げた不完全体しかなかったのだ。


  

今回は漁労屑の中に真新しいトゲがあったので、周辺を探したけど見つからず。しばらく海岸を歩いてきた後、諦めきれずにもう一度探してみたら、少し離れたところに流されていたのを発見! 口器と肛門&生殖孔の部分はないけど、少し汚れが落ちない部分があるけど、気にしない気にしない(笑) 大きさは直径55ミリ、高さ35ミリほど。うっすらピンク色で、造形も美しく格好いい☆ 最高の贈り物でした(笑)
山羊さん鶏さんの贈り物
    

昨年のクリスマス・イブに海から貰った贈り物の2つ目はうみうさ〜☆ 上の写真右はテンロクケボリかホソテンロクケボリのバリエーション(Var.)と思われる。背面の周囲に縁取りが無いように見えるけど、多分ホソテンじゃないかと思う。ただ、これについては資料がなさ過ぎてよくわからないのだ。参考にしているサイトの写真を見る限り、ホソテンの方が色彩のVar.が豊富みたい…というだけ(笑)詳しい方がいましたら、ぜひ教えてください。さて写真の左の方はアヤメケボリ。前に紹介したものより少し色彩の違うタイプだ。表面が擦れているけど、元の色彩もさほど違わないだろう。今まで得ているのはみな前の赤みの強いタイプで、この色は初めて。でも、これの方がアヤメの花の色だよね。下の写真はそれぞれの殻口側。大きさはホソテンが10ミリ、アヤメが11ミリ。ちなみにタイトルはアヤメケボリの宿主が刺胞動物のヤギ類(正しくは海楊)、ホソテンロクケボリの宿主がウミトサカ類(海鶏冠)だから(笑) この冬シーズンは実はこれが初うみうさだったので、喜びもひとしお!


    

まだ続くよ!(笑)
ヤドカリさんの贈り物?
    

話が1ヶ月も戻ってしまうのだけど、昨年のクリスマス・イブは海からたくさんの贈り物を貰った。これも常日頃の行いがよいせいだと思う(←なわけない! その3日後にパソコンのトラブルで酷い目にあったし…爆)。そのうちの2つが今日のこれ。カズラガイにヒタチオビの仲間。どちらも船着き場で拾ったので、刺し網の漁労屑。それも、おそらくヤドカリさんが入っていたモノだろう。


    

他県の人は、カズラガイなんて…と思うかもしれないけど、これ神奈川県ではけっこう珍しいと思う(ですよね?ね?)。実は僕にとっては初物、初カズラなのだ。殻高は7.5センチ。カズラガイは砂地生だけど環境が合わないのか、分布が房総半島以南だから水温的に合わないのかも。今回のはヤドカリハウスだったためか、表面には石灰分や小さなフジツボがついてお世辞にも状態がいいとは言えないけど、これはこれで嬉しい☆ まぁ、状態のいいものはいつか余所に行ったときに拾わせてもらいましょう(笑)


    

もう1つのは主に深海生のヒタチオビの仲間。同定できないけど、ホンヒタチオビとか、そのあたりかな? 殻高は約14センチ。大きめの貝にはあまり興味がないのだけど、珍しいものだからお持ち帰り。でもまぁ、これも状態はさらに悪い。石灰分やゴカイの棲管が付着し、表面も傷だらけ。普通の刺し網で獲れるような水深に棲むものではないと思うので、底引き網から捨てられたものか、あるいはヤドカリ(主を変えながら?)によって浅場に運ばれてきたか。どちらかといえば、後者だったら楽しいんだけどね☆

さて、昨年のクリスマスの贈り物、まだまだ続きます(笑)

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